ペットフードに関する意識調査 

2013年10月22日
ペット&ファミリー少額短期保険は、ペットを飼っている 20~70 代の男女 1,405 人を対象に、『ペットフードに関する意識調査』(インターネット調査)を実施。

【調査結果】

■ペットフードを変更した回数を教えてください。(わからないと回答した方を除く。)

平均変更回数は、犬オーナー2.82 回、猫オーナー3.89 回、全体で 3.18 回となりました。特に猫オーナー の方は、5 回以上フードを変更されている方が、全体の 3 割(32.9%)を占めており、変更頻度が高いことが分かります。フード変更は、ペットオーナーにとって比較的身近な出来事であることがうかがえます。

■ペットフードを購入する際に重視していることを教えてください。

「年齢に合うフード」を重視している方が 26.0%と最も多く、続いて「価格」(19.4%)、「ペットの好み」 (18.5%)、「原材料・品質」(15.3%)という結果となりました。ペットの年齢や好みの変化がフード変更の動機となり、価格、原材料・品質等の要素を加味しつつ、フードを選定していると見受けられます。

■ペットフード平均変更回数(年齢別)

0~3歳の間に犬オーナーは平均 2.5 回、猫オーナーは平均 3.3 回フードを変更しており、低年齢時にフードを変更しているケースが多いことがうかがえます。また、平均変更回数は、犬オーナーが 4~7歳時から8~10 歳時に 0.6 ポイント上昇。猫オーナーが8~10 歳時から 11 歳以上の時に 1.1 ポイント上昇しており、ペットが高齢になるタイミングで再度フード変更に対する意識が高まるようです。

■ペットフード変更理由(年齢別)

「食べなくなった・好みが変わった」(33.4%)という理由が全体・全年齢を通じて最も多く、ペットの 食に対する嗜好の変化により、フード変更を行うことが多いようです。
また、「ペットの体調を考えて」(15.2%)、「ペットの年齢を考えて」(12.2%)といった理由も多く、オーナーのペットへの気遣いがうかがえます。特に「ペットの年齢を考えて」という理由は高齢になるとともに増加しており、フード購入の際に「年齢に合うフード」を重視している回答が多いことからも、ペットの年齢と食を関連づけてフード変更を検討していると見受けられます。

■ペットフードの満足度(変更回数別)

「満足度」の最高値は、犬オーナーが「変更回数1回」の 7.72 点、猫オーナーが「変更回数0回」の7.57 点となり、変更回数が少ないオーナーの満足度が高く、変更回数の増加に従い「満足度」が徐々に低下していく傾向となりました。
変更回数が少ないオーナーのペットは、フード変更理由で最も多い「食べなくなった・好みが変わった」という変化がなかった(少なかった)と考えられ、ペット自身のフードに対する「満足度」の高さが、飼い主の「満足度」の高さにつながっていると考えられます。
 
■これまでペットフードを購入して失敗したことがありますか。(フリーアンサー)

ペットフードを購入した際の失敗事例について質問したところ、失敗の主な内容は、「ペットの好みに合わないフード(①~③)」、「年齢に合わないフード(④・⑤)」、「購買行動・商品選択の失敗(⑦~⑨)」の3つの要素に分類されるようです。

■ペットオーナーのペットフード購買行動

①購入場所
ホームセンター(41.9%)、スーパーマーケット(14.0%)、ペットショップ(11.2%)といった実店舗で購入される方が多いですが、ネット通販(20.8%)の活用も定着しているようです。

②1ヶ月当たりのペットフード購入頻度
1ヶ月当たりのペットフード購入頻度は 1.73 回となり、平均的なペットオーナーは、月1~2回ペットフードを購入しているようです。

③1回に購入するペットフード購入費用平均
1 回に購入するペットフード購入費用の平均は 2,751 円となりました。

④フードサンプルの試用状況。
フードサンプルを試用される方の平均は 57.7%。ペットフードの変更経験が 4 回以上のオーナーは、60%を超えており、変更回数が増加するとともにフードサンプルを試用し事前に吟味してからフードを購入する傾向が高まることがうかがえます。


【調査概要】
調査対象:全国の20~70代の男女 (ペットを飼っている方)
有効回答数:1,405サンプル (男性・963サンプル、女性・442サンプル)
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2013年9月6日(金)~2013年9月8日(日)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
[ペット&ファミリー少額短期保険]
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