「音楽ストリーミングサービス」に関する調査 

2014年05月09日
インターネットコムと NTT コムリサーチは、「音楽ストリーミングサービス」に関する調査を行った。
調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,070人。男女比は男性53.9%、女性46.1%。年代比は10代13.3%、20代15.2%、30代21.7%、40代17.5%、50代15.0%、60代以上17.4%。

全体1,070人のうち、音楽ストリーミングサービスを「知っている」人は442人(41.3%)、「知らない」人は628人(58.7%)。約4割が音楽ストリーミングサービスを知っているようだ。

次に、各サービスの知名度を調査するため、どの音楽ストリーミングサービスを知っているか聞いたところ、以下のようになった。「レコチョク Best」や「ヤフーミュージック!サウンドステーション」が群を抜いている。

・ヤフーミュージック!サウンドステーション 36.1%
・レコチョク Best 32.8%
・Rdio 12.3%
・SoundCloud 9.0%
・Music Unlimited 9.0%

続いて、音楽ストリーミングサービスを知っている人に、実際に利用したことがあるか聞いたところ、「利用している/したことがある」人は122人(27.6%)、「利用したことはない」人は320人(72.4%)。全体1,070人からみると、約1割が利用している/したことがあるようだ。利用している/したことがあるサービスを聞いたところ、「レコチョク Best」や「ヤフーミュージック!サウンドステーション」の利用者が多い一方で、ソニーの「Music Unlimited」、また日本ではサービスが開始していない「Rdio」や「Pandora」などの利用者もいた。

音楽ストリーミングサービスの利用者122人に、サービス利用後に CD 購入やレンタルの回数が変わったか聞いたところ、「大きく減った」と答えた人は23人(18.9%)、「少し減った」人は17人(13.9%)、「変わらない」人は76人(62.3%)、「少し増えた」人は5人(4.1%)、「大きく増えた」人は1人(0.8%)だった。約3割の人が、CD 購入やレンタルの回数などが減ったようだ。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[インターネットコム]
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