散骨に関する意識調査 

2014年07月09日
みんれびは全国6地域の男女500人(6地域等分割)を対象に、6月13-19日にかけて、散骨に関する意識調査を実施。

【調査結果】

■ 散骨の認知度は8割。興味がある人の割合は5割にものぼる。

「散骨をご存知ですか?また興味がありますか?」という質問に対して、「知っていて、興味がある」43.0%、「知らなかったが、興味がわいた」11.4%と、調査平均で54.4%が散骨に興味を示していることが明らかになった。
また、「知っていて、興味がある」43.0%、「知っているが、興味はない」34.0%で散骨について知っている人の割合が77.0%と、散骨についての認知度が約8割で、約5割が散骨に興味を示しているという結果になった。

■ 散骨一番人気は「海」。中には「空」、「宇宙」との意見も。

「あなたのお骨を散骨するとしたら、どこに撒いて欲しいですか?」という質問に対しては一番多い場所が「海」39.6%、その次に「森」14.0%が続き、「空」7.4%や「宇宙」5.6%も若干数だが見られた。

一番人気は「海」での散骨ということが明らかになったが、「空」や「宇宙」を希望している割合も5%以上と、海以外でのまだ一般的でない散骨方法も認知度が高まっていることが読み取れる。

その他の意見としては、「土の中」や「川」、「庭」などが見られ、まだお墓という供養方法が一般化している中、自分の好きな場所で自分らしい供養をしてほしいという供養方法の意識の変化を読み取ることができた。

また、「自分のお骨は散骨してほしくない」の割合が一番低いのが「関東地方」で23.8%と、首都圏を中心に散骨に対しての抵抗感がなくなってきていることがわかる。

■ 家族に迷惑はかけたくない。お墓の必要性とは。

「お墓についてあなたが一番悩んでいる問題は?」という質問に対しては、全体で62.8%がなんらかの悩みを持っているとわかった。一番多い悩みは「お墓を維持するために、ご家族や親戚に負担がかかる(金銭面以外で)」が25.6%と、「お墓の維持にかかる費用」が20.0%という結果になった。死後、家族や親戚に負担がかからないようにしたいという気持ちも近年の散骨ブームの要因になっているのではないかとうかがえる結果となった。

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[シンプルなお葬式]
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