電子書籍の利用に関する意識調査 

2014年08月28日
BookLiveは、関東1都6県に在住の20~40代男女・2,183人を対象に、「電子書籍の利用に関する意識調査」を実施。

【調査結果概要】

■ 平均読書量(紙の本含む)の上位は、「埼玉」、「千葉」、「東京」。

■ 電子書籍ストア認知率に明暗。1位は「東京」。「埼玉」、「千葉」は6位、7位。

■ 電子書籍ストア利用率は4割。1位は同率で「東京」、「群馬」。

■ 1ヶ月の電子書籍平均購入額は924円。都県別では1,129円の「茨城」が最高。


【調査結果の総括】

本調査の結果、月の平均読書量(紙・電子問わず)は2.21冊で、都県別では、最多の「埼玉」(2.33冊)に、「千葉」(2.32冊)、「東京」(2.31冊)が続く結果となりました。

電子書籍ストアの認知率に関する設問では、全体の6割以上の方が、いずれかのストアを知っていると回答。いずれかの電子書籍ストアを知っている人の割合(認知率)は、「東京」が69.7%で最多。読書量の多かった、「埼玉」、「千葉」は、6位(61.3%)と最下位(60.8%)という結果でした。一方、電子書籍の利用率に関する設問では、「群馬」が「東京」と同率で1位(42.2%)となりました。いずれかのストアを利用している人の割合は39.9%で、一般層にも電子書籍利用が拡大してきているのが見て取れました。

1ヶ月の電子書籍の購入金額については、1位の「茨城」(1,129円)に「群馬」(1,127円)が続く一方、「神奈川」(763円)が6位となり、書店数の少ない地域で電子書籍の購入額が高い傾向が一部伺えました。

全体としては、人口が多い都市部ほど認知率、利用率が高いという訳ではなく、電子書籍の普及には、インターネットの利用率や、端末の保有率、通勤・通学圏における書店の数など、様々な要素が影響していると想定される結果となりました。


【調査概要】
調査対象:関東1都6県に在住の20~40代の男女
調査期間:2014年7月3日(水)~7月6日(土)
調査方法:インターネット調査
有効回答数:2,183サンプル

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