全国キャラクター調査(マンガ・アニメキャラクター編) 

2014年11月18日
日本リサーチセンターは、全国15~79歳男女1,200人を対象に、訪問留置のオムニバス調査(NOS)を、毎月定期的に実施しております。このたび「全国キャラクター【Part2:マンガ・アニメキャラクター編】」について、オムニバス調査(NOS:日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)により自主調査を企画・実施いたしました。

【調査結果の要約】

調査は、日本全国の15~79歳男女を対象に、訪問留置法という手法で、2014年10月3日~15日に実施した。
(エリア・都市規模と性年代構成は、日本の人口構成比に合致するよう割りつけているため、偏りなく全体結果をみることができる)

なお、本調査は、全部で106項目のキャラクターについて、認知度、好感度、キャラクター商品購入経験率を聴取している。

1. 認知度と好感度の高い「マンガ・アニメキャラクター」は?
28のマンガ・アニメキャラクターに関して、全国15~79歳男女の認知度と好感度を調べた結果である。

・「となりのトトロ」 「ドラえもん」「サザエさん」「魔女の宅急便」「それいけ!アンパンマン」「ルパン三世」は、認知度、好感度ともに高く、まさに国民的アニメのキャラクターであると言える。

・「ONE PIECE」 は、認知率が65%で、28キャラクター中19位だが、好感度は20%で7位と高い。

2. 好感度の男女の違い、年代別の違いは?

・好きなキャラクターには男女に違いがあり、女性では「となりのトトロ」 「サザエさん」 「魔女の宅急便」 「それいけ!アンパンマン」「ちびまる子ちゃん」、男性では「ドラゴンボール」「北斗の拳」「機動戦士ガンダム」等が高いのが特長。

・「ONE PIECE」は、男性40代以下と女性20代以下で高く、若年女性にも人気がある。「サザエさん」は男性の60代以上と女性の50代以上で1~2位と、男女とも高齢層で好感度上位となるキャラクターである。

・今はやりの「妖怪ウォッチ」と「進撃の巨人」に注目してみると、「妖怪ウォッチ」の全体好感度は7%だが、男女10代と女性30代では17~27%、「進撃の巨人」の全体好感度は6%だが、男女10代と男性20~30代では12~25%と高め。


【調査概要】
・調査方法:NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ) 調査員による個別訪問留置調査
・調査対象:全国の15~79歳の男女個人
・有効回収数:1200人(サンプル)
 ※エリア・都市規模と性年代構成は、日本の人口構成比に合致するよう割付実施
・サンプリング:毎月200地点を抽出、住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割当て
・調査期間:10月調査 2014/10/3~2014/10/15

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[日本リサーチセンター]
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