よく読む書籍のジャンルに関する調査 

2014年11月27日
引越し侍は、同社が運営する『引越し侍』のご利用者へ実施したアンケート結果を元に、『書籍のジャンルに関する調査』を公開。

【調査概要】

1.普段よく読む書籍の『ジャンル』 全体の結果

【全体のTOP5】
趣味・実用…32%
少年マンガ…28%
ミステリー・サスペンス…26%
ビジネス・経済…20%
文芸…15%

全体の結果で最も多かったのは、32%の『趣味・実用』でした。
2番目は『少年マンガ』、3番目は『ミステリー・サスペンス』となっています。
少年マンガの割合は、少女マンガの2倍以上となっていたため、少女マンガよりも、少年マンガを読む方のほうが多いことが分かりました。

2.男女別の結果

【男性のTOP3】
少年マンガ…34%
趣味・実用…34%
ビジネス・経済…27%

【女性のTOP3】
趣味・実用…32%
ミステリー・サスペンス…30%
少年マンガ…23%

男女の結果を見比べてみると、男性は『ビジネス・経済』や『IT・コンピューター』の割合が高いことに対し、女性は、『ミステリー・サスペンス』や、『エッセイ・随筆』の割合が高くなっていることから、男性は仕事に活かせるような実用的な本を読み、女性は物語や小説など、文学的な本を読む傾向があると言えました。

3.年代別の結果

【20代のTOP3】
少年マンガ…43%
ミステリー・サスペンス…28%
趣味・実用…25%

【30代のTOP3】
趣味・実用…34%
少年マンガ…30%
ミステリー・サスペンス…24%

【40代のTOP3】
趣味・実用…33%
ミステリー・サスペンス…27%
ノンフィクション…23%

【50代以上のTOP3】
趣味・実用…40%
ビジネス・経済…28%
ミステリー・サスペンス…24%

『SF・ホラー』や『ファンタジー』、『少年マンガ』、『少女マンガ』など、比較的娯楽性の高いジャンルの割合に関しては、若い年代のほうが多い結果となりました。

一方、これら以外のジャンルに関しては、年代が大きくなるほど割合が増加する傾向にありました。特に、『趣味・実用』や『ビジネス・経済』、『IT・コンピューター』といった、いわゆる“実用書”を読む割合が多くなっていることから、若年層は本に対して主に娯楽性を求め、年代が上がるにつれ実用性を求める傾向があると言えそうです。

そんな中、『ミステリー・サスペンス』の割合は、年代による差が見られなかった上、すべての年代で25%前後と比較的高い数値であったため、年代を問わず好まれているジャンルであることが伺えました。

4.ジャンル別 都道府県ランキング


それぞれのジャンルを見てみると、特に目立った地域性は見られませんでした。
そんな中、『ミステリー・サスペンス』に関しては、近畿地方がTOP3を占めていたため、近畿地方の方々は、ミステリー好きな方が多いのかもしれません。
ランキング全体を見てみると、熊本県が、最も多くのジャンルでTOP3にランクインしていました。次いで、愛媛県、宮城県も、さまざまなジャンルでTOP3にランクインしています。


【調査概要】
調査エリア:全国
調査方法:当サイトをご利用の上、実際に引越しをされた方を対象にインターネットアンケートを実施
サンプル数:1,417件
調査期間:2014年9月~10月

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[引越し侍]
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