ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、10代~60代の男女560名に対し、『有料動画配信サービス実態調査』を実施。

【調査結果の概要】

■利用者、利用意向者の「Netflix」認知度は30.5%。20代では45.4%
有料動画配信サービスについて「利用している」「利用を検討している」「興味がある」と回答した人のうち、今秋より日本でのサービス開始を予定している「Netflixを知っている」人は30.5%でした※1。年代別に見ると、20代は45.4%、30代は44.4%と高く、若い世代での認知度が特に高いことがわかりました。
※1 「日本に進出したら利用する」「利用を検討している」「知っているが興味はない」の合計。

■動画配信サービスの利用は、6割が「視聴したいコンテンツ」がきっかけ
有料動画配信サービスを利用している人に利用のきっかけを聞いたところ、「視聴したいコンテンツがあったから」と答えた人が最も多く(61.6%)、次いで「無料トライアルがあったから」(20.2%)、「いつでも好きな動画を視聴できるから」(12.1%)でした。男女別で見てみると「視聴したいコンテンツがあったから」が最も多いという結果は同じでしたが、女性は「いつでも好きな動画を視聴できるから」が2番目に多い(20.5%)のに対し、男性は6.7%でした。女性は、いつでも自分の好きな時間で見られる柔軟さにより好感を持つ傾向にあるようです。

■利用者の半数が、サービス利用後に「口コミ」。多くは「視聴コンテンツの感想」
有料動画配信サービスを利用している人のうち、サービスを「口コミしたことがある」人は53.5%でした※2。また、口コミの内容は「特定のコンテンツの感想」(66.0%)が最も多く、次いで「豊富なラインナップ」(47.2%)でした。多くの人がサービス利用後には感想を周囲に伝えたくなるようです。
※2 「多くの人に口コミをしたことがある」「少しだが口コミをしたことがある」の合計。

■視聴に使うデバイスは、10代では「スマートフォン」が主流
有料動画配信サービスを利用している人に視聴時に主に利用するデバイスを聞いたところ、57.6%の人が「パソコン」と答えました。10代に限ると「スマートフォン」(38.9%)が最も多く、他の世代に比べても「スマートフォン」での利用率が顕著に高い傾向にありました。ちなみに、「パソコン」からの利用率は33.3%でした。

■利用者の4人に1人が「良いサービスがあれば、乗り換えてもいい」
有料動画配信サービスを利用している人のうち、「良いサービスがあれば乗り換えてもいい」と答えた人は26.3%で、特に30代は37.5%と高い傾向にありました。


【調査概要】
実施期間:2015年7月10日(金)~7月14日(火)
調査対象:10代~60代の男女
有効回答数:560
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Fastask]
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