猫に関する調査1(猫の飼い主対象) 

2015年10月19日
アイペット損害保険は、猫の飼い主560名を対象に愛猫の魅力についての調査を行いました。前編・後編と2回に分けて猫の魅力と生態に迫っています。

前編では愛猫の瞳や肉球、毛並みといったパーツに惹かれている飼い主が多いということが分かりました。その中でも人気上位を占めたパーツについて更に詳しく聞いています。パーツに関する質問と併せて愛猫の好きな場所や特技を聞いたところ、多くの方が猫に対して抱いているであろうイメージが反映された結果となりました。

【調査結果サマリー】

①愛猫の好きなパーツは「大きな瞳」が約58%で第1位となっている。
②猫の瞳の色は「黄色」「ヘーゼル」が多い。
③回答者の半数以上が愛猫の毛色は2色だと答えている。
④家の中での愛猫のお気に入りの場所は窓際であると6割近くの回答者が答えている。
⑤回答者の半数が愛猫の特技は「ドアを開けること」と答えている。

【調査結果】

1.愛猫の好きなパーツは「大きな瞳」が約58%で第1位となっている。

愛猫の好きなパーツをお聞きしたところ、約58%の方が「大きな瞳」だと回答し、以下、「ぷにぷにした肉球」(約54%)、「艶々とした毛並み」(約45%)となっています。

2.猫の瞳の色は「黄色」「ヘーゼル」が多い。

前問の愛猫の好きなパーツで第1位だった「猫の瞳」について更にお聞きしたところ、
愛猫の瞳の色は黄色・ヘーゼル(緑色×茶色)と回答した方がそれぞれ35%を超える結果となりました。

3.回答者の半数以上が愛猫の毛色は2色だと答えている。

第1問の愛猫の好きなパーツで第3位だった「猫の毛色」について更にお聞きしたところ、「2色」と回答された方が57%と最も多くなっています。
また、より詳しく猫の毛色についてお聞きしたところ、バイカラー(黒白、茶白、灰白など)の猫が最も多く、トラ、キジなどのタビ―やパーティーカラーの猫が続いています。単色では、黒色が最も多い結果となっています。
猫の毛色といえば、オスの三毛猫が珍しいことは有名ですが(30,000頭に1頭の出現率)、三毛猫が貴重な理由はそもそも「黒」「茶」の2色を持つオス猫が珍しいためなのです。そのため、「黒」「白」「茶」を併せ持つオスの三毛猫は非常に珍しい存在です。反対にメスが珍しいのは茶トラ、茶シロです。オスの三毛猫ほど珍しくはありませんが、メスの茶トラの出現率は 約12.5%と言われています。

4.家の中での愛猫のお気に入りの場所は窓際であると6割近くの回答者が答えている。

家の中での愛猫のお気に入りの場所をお聞きしたところ、58.3%の方が「窓際」と回答されました。猫と窓際といったら、多くの方が思い浮かべる光景ではないでしょうか。
また、高い場所を好む猫ならではの特性が見られた回答では、キャットタワーの上や家具の上といったものがありました。
その他にも、ホットカーペットの上や遠赤外線ヒーターの前といったこれからの季節に必要なアイテムのある場所がお気に入りだという回答も見られました。

5.回答者の半数が愛猫の特技は「ドアを開けること」と答えている。

猫の特技として、手を使って「ドアを開ける」ことや「猫パンチ!をする」といった項目を挙げた方が第1位、第2位と続いています。
その他には、手を使った動作として「お手をする」や「手で水を飲む」といったことができる猫もいるようです。また、「ドアを開ける」以外にも冷蔵庫や引き戸(網戸等)を開けることができるという強者までいました。これとは反対に、「ドアを開ける」だけでなく「ドアを閉める」ことができるお利口な猫もいることが分かりました。


【調査概要】
調査対象: 20代以降の猫の飼い主
調査人数:560人(男性257人、女性303人)
調査方法:インターネットによるアンケート(複数回答可)を実施
調査期間:2015年10月6日


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[アイペット損害保険]
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