10代女子が選ぶトレンドランキング(13〜19歳の女性対象) 

2018年08月28日

マイナビが運営する、10代女子向け総合メディア『マイナビティーンズ』は、「10代女子が選ぶトレンドランキング」を発表しました。本ランキングは、2018年上半期に流行した「ヒト・モノ・コト・コトバ」の4ジャンルについて、13〜19歳の女性437名にアンケートを取り集計したものです。

調査結果


<マイナビティーンズ「10代女子が選ぶトレンドランキング」>
・流行ったヒト
1位「ひょっこりはん」
2位「King & Prince」
3位「BTS」

・流行ったモノ
1位「Tik Tok」
2位「Gong cha(ゴンチャ)」
3位「荒野行動」

・流行ったコト
1位「花のち晴れ~花男 Next Season」
2位「おっさんずラブ」
3位「トドメの接吻」

・流行ったコトバ
1位「〇〇みが強い」
2位「いい波のってんね~」
3位「語彙力」
各ジャンルのBEST10は以下の通りです。

【ヒト部門】

1位「ひょっこりはん」
2位「King & Prince」
3位「BTS」
4位「BLACKPINK」
5位「平野紫耀(King & Prince)」
6位「新田真剣佑」
7位「今田美桜」
8位「ジャニーズWEST」
9位「GENERATIONS from EXILE TRIBE」
10位「kemio」

1位は、お笑い芸人の「ひょっこりはん」。ネタを真似たポーズでプリクラを撮影し、SNSに投稿する女子高生が多く見られました。2018年4月には期間限定でプリントシール機と「ひょっこりはん」がコラボした撮影フレームも登場するほどの人気を集めました。

2位は、今年5月にデビューを果たした「King & Prince」。デビューシングルの『シンデレラガール』は、メンバーの平野紫耀さんが出演するドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』の主題歌としても使用され、大きな話題にもなりました。

3位は、韓国発のボーイズグループ「BTS」。ビジュアルだけでなく、圧倒的なパフォーマンス力で、多くの女子高生が魅了されました。楽曲によっては作詞や作曲、さらには振り付けまでもメンバー自ら手掛けるというアーティスト性の高さも人気の一つです。

【モノ部門】

1位「Tik Tok」
2位「Gong cha(ゴンチャ)」
3位「荒野行動」
4位「ストロベリーベリーマッチフラペチーノ」
5位「オペラリップティント」
6位「GoPro」
7位「アリラン・ホットドック」
8位「たべる牧場ミルク」
9位「スマホリング」
10位「幸せのパンケーキ」

1位にはアプリ「Tik Tok」がランクイン。BGMに合わせて、リップシンク動画やダンス動画を撮影してSNSに投稿したり、投稿されている動画を観ることが女子高生の新たな遊びとして大ヒット。「Tik Tok」に動画を投稿する人は「Tik Toker」と呼ばれています。

2位は「Gong cha(ゴンチャ)」。台湾発のタピオカ屋で、もちもちとした食感のタピオカに本格的な台湾ティーの味が話題となり、女子高生の放課後グルメとして大人気に。休日にはわざわざ遠方から足を運ぶティーンも数多く、時には1時間以上もの行列ができます。

3位はアプリ「荒野行動」。オンラインで全国の人と対戦ができるバトルロワイアルゲーム。スマートフォンで遊べる手軽さと、チームを組んで楽しむ女子高生が多く、「荒野行動」を知らない女子高生はいないほどの人気を集めました。「荒野行動」を楽しむ「荒野女子」というコトバも生まれました。

【コト部門】

1位「『花のち晴れ~花男 Next Season~』」
2位「『おっさんずラブ』」
3位「『トドメの接吻』」
4位「SUU.」
5位「愛莉ヘア」
6位「『今日、好きになりました』」
7位「加工ネタアプリ」
8位「Instagramのディスクライブ」
9位「豆乳アイス」
10位「ワードウルフ」

1位は、ドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』。『花より男子』のネクストシーズンとして、放送決定直後から女子高生の間で話題に。ドラマ放送時には、リアルタイムで感想をSNSに投稿するティーンが続出しました。

2位は、ドラマ『おっさんずラブ』。主演・田中圭さん、ヒロイン・吉田鋼太郎さん、ライバル・林遣都さんという、男性同士の恋愛模様を描いたドラマ。深夜放送にも関わらず、放送後には「#おっさんずラブ」が必ずTwitterのトレンド入りするほどの人気でした。

3位は、ドラマ『トドメの接吻』。女子高生に人気の高い俳優・山﨑賢人さんがホスト役を演じ話題に。トリッキーな物語に夢中になる女子高生が続出しました。

【コトバ部門】

1位「〇〇みが強い」
2位「いい波のってんね~」
3位「語彙力」
4位「~ is ここにあり」
5位「あげみざわ」
6位「あざまる水産」
7位「はい、ひょっこりはん」
8位「やばたにえん」
9位「ま」
10位「だね」

1位は、「〇〇みが強い」が選ばれました。程度を表す意味合いで使われることが多く、「“眠み”が強い(とても眠い)」「“無理み”が強い(絶対無理、無理な可能性が高い)」という意味で幅広く使われています。

2位は、「いい波のってんね~」。女子高生に人気の動画アプリ「Tik Tok」内でBGMとして多く使われた『イイ波のってん☆NIGHT』という曲の歌詞が元ネタで、「いい調子」「いい感じ」という意味で使われています。

3位は、「語彙力」でした。「語彙力がない」「語彙力が乏しい」という意味で使われています。「〇〇のライブ最高だった……(語彙力)」「おいしいという言葉でしか表せない自分の語彙力」などと使われます。

調査概要


■調査方法:『マイナビティーンズ』編集部が4つのジャンルごとのランキング候補の中から、『マイナビティーンズ』会員に選択式アンケートを実施
■回答数: 13〜19歳の女性 437名 【複数選択式】
■調査期間: 2018年6月14日(木)~6月29日(金)

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