クラウドファンディング利用実態調査 

2013年07月10日
パブリック・キュレーションズは、オンラインの寄付経験がある全国20代-40代の男女を対象に、「クラウドファンディング利用実態調査」を実施。調査期間は2013年4月19日(金)-2013年4月22日(月)。有効回答数は586名から得られた。

■調査結果ハイライト
【1】寄付テーマは「災害復興」が49%と約半数を占める
20代男性はスポーツをはじめ幅広いテーマへの関心を持ち、40代女性は動物テーマへの支援実績・意向が高い。

【2】利用率No.1クラウドファンディングサイトは「READY FOR?」
「READY FOR?」が認知率32%・寄付率20%でそれぞれ最も高く、「CAMPFIRE」、「JustGiving Japan」が続く。

【3】趣味・嗜好で選ばれている大手クラウドファンディングサイトの特徴
「READY FOR?」:有名・メジャーかつ女性的。
「CAMPFIRE」:クリエイター支援+男性的。
「motion gallery」:映画製作支援+サイトビジュアル。
「COUNDOWN」:グローバル・専門的・プロ志向かつ目標金額/支援額が高め。    
「JustGiving Japan」:安心感・信頼感+スポーツ選手の賛同・NGO団体への寄付+災害復興への寄付実績。

【4】寄付金額10,000円以上の経験者が15%に迫る
プロジェクトへの寄付金額:「1,000円未満」が37%で最も高いが、「10,000円以上」も15%程度存在する。

【5】寄付の決め手は「自分の関心と合っている」がトップ
 寄付の決め手は、「テーマが自分の関心と合っている」が36%で最も高い。次いで高くなっている「獲得資金の使途が明確」 は、重視したことではほぼ同率だった「これまでの活動実績」と5ポイントの差をつけている。


【調査概要】 
●アンケート対象:クラウドファンディングを通じて寄付をしたことがある人(性別:男女 -年代:20歳-49歳 -地域:全国)
●サンプル数:586サンプル  男女×20代・30代・40代 
 男性(n=288) 女性(n=298) 20代(n=190) 30代(n=199) 40代(n=197)
●アンケート期間:2013年4月19日(金)-2013年4月22日(月)
●アンケート方法:インターネットリサーチ

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[パブリック・キュレーションズ]
 マイページ TOP