VOD サービス利用に関する調査 

2013年10月30日
ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、事前の調査で「スマートフォンをお持ちの人で、インターネットを介して、有料で映像コンテンツを視聴できるビデオオンデマンド(VOD)サービスの利用経験がある」と回答した10代~60代の男女725名を対象に、『VOD サービス利用に関する調査』を実施した。

【調査結果の概要】

■20代女性の3人に1人が、VODサービス利用のためにスマホに機種変更

20代女性の33.3%の人が「VODサービス利用のためにスマホに機種変更した」と回答しました。また、20代女性の44.4%の人が「スマートフォンを所有したことで、VODサービスの利用時間が増えた」と答えており、20代女性にとってはスマートフォンでVODサービスを利用するのが流行っていると言えそうです。

■20代女性の3割以上が、モバイルルーターを常備してVODサービスを利用

VODサービス利用時の視聴環境でもっとも多かったのは「自宅での無線LAN(Wi-Fi)」で(53.9%)、次いで「モバイルルーターを常備しての無線LAN(Wi-Fi) 」(14.3%)でした。20代女性に限って見てみると、42.6%が「自宅での無線LAN(Wi-Fi)」、35.2%が「モバイルルーターを常備しての無線LAN(Wi-Fi) 」でした。

■VODサービス利用時のデバイスは、女性は「スマホ」、男性は「デスクトップPC」

VODサービス利用時に使っているデバイスは、女性は「スマートフォン」(29.4%)、男性は「デスクトップパソコン」(25.7%)がもっとも多いという結果でした。一方、「タブレット」は、女性の9.8%、男性の17.3%と、他のデバイスよりも利用が少ないということがわかりました。

■4割の利用者が一度の利用で、平均して1時間以上視聴

1回あたりの平均視聴時間は、「1時間以上2時間未満」の人が27.7%、「2時間以上3時間未満」の人が9.7%、「3時間以上」の人が2.8%でした。1時間以上視聴している人の合計は40.2%で、4割の人が1回につき、平均1時間以上サービスを利用しているようです。

■もっとも利用されているVODサービスは「iTunes store」、次に「GyaO!ストア」

もっとも利用率が高いVODサービスは「iTunes store」(35.8%)で、次に「GyaO!ストア」(34.7%)、「Hulu」(31.8%)でした。認知度では「ひかりTV」(76.0%。利用率では5位の24.0%)が、利用率が高い上位3サービスを抑えてトップとなりました。


【調査概要】
・調査期間 : 2013年10月10日(木)
・調査対象 :Fastaskのモニタのうち、事前の調査で「スマートフォンをお持ちの人で、インターネットを介して、有料で映像コンテンツを視聴できるVOD(ビデオオンデマンド)サービスの利用経験がある」と回答したの10代~60代の男女725名

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Fastask]
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