「金融商品への投資」に関する調査 

2013年12月17日
マイボイスコムは、『金融商品への投資』に関してインターネット調査(第9回目の調査)を実施し、2013年11月1日~5日に11,796件の回答を集めた。

【調査TOPICS】

■金融商品投資に興味がある人は3割強。現在投資率は4割強。投資意向は4割弱。投資したい商品は「株(日本企業)」が最も多く、「外貨預金」「金」などが上位

■投資の判断材料にしている情報は「新聞記事」「インターネットの投資情報ページ」が上位2位


【調査結果】

◆金融商品投資への興味、現在投資している金融商品

金融商品投資に興味がある人は34.4%です。興味がある人は男性の方が多く、特に男性30代以上では4割強と他の年代より比率が高くなっています。また世帯年収が高いほど、興味がある人が多い傾向です。

現在投資している金融商品がある人は42.3%で、2008年調査時から年々減少傾向がみられます。投資している商品は「株(日本企業)」(25.5%)が最も多く、「株式投資信託」「保険」「外貨預金」が各1割強で続きます。「株(日本企業)」「保険」は過去調査と比べて減少傾向です。また、投資においてローリスク・ローリターン型の人では「保険商品」が多く、ハイリスク・ハイリターン型の人では「外国為替証拠金取引(FX)」が多くなっています。

◆金融商品に対する態度・意識、金融資産の総額

金融商品に対する態度・意識として、「どちらかというとローリスク・ローリターン型」が45.4%と半数近くを占めます。「ローリスク・ローリターン型」(20.9%)とあわせると、ローリスク・ローリターン傾向の人は7割弱を占めます。男性や金融商品に興味がある人ほど、ハイリスク・ハイリターン型の人が多くなっています。

金融資産総額は「100万円未満」「100万円以上300万円未満」が各2割と、300万円未満は4割強となっています。ローリスク・ローリターン型の人は、他の層より投資金額が少ない傾向です。

◆投資の判断材料にしている情報


金融商品投資者に、投資の判断材料にしている情報を聞いたところ、「新聞記事」「インターネットの投資情報ページ」が各3割前後で上位2位、「テレビのニュース番組」「ビジネス雑誌の記事」「証券会社や銀行の担当者のアドバイス」が続きます。男性30・40代や女性30代は「インターネットの投資情報ページ」が最も多く、女性50代以上は「証券会社や銀行の担当者のアドバイス」、女性20・30代は「家族や親戚のアドバイス」も多くなっています。

◆金融商品の購入先、金融機関選定時の重視点

金融商品投資者の商品購入先は、「証券会社」「ネット専業証券会社」が上位となっています。男性20~40代や女性30代では「ネット専業証券会社」、女性20代では「生命保険会社・損害保険会社」が最も多く、金融商品の投資においてハイリスク・ハイリターン型の人では「ネット専業証券会社」が多くなっています。

金融商品投資者が、投資する金融機関を選ぶ際の重視点は「会社が信頼できる」「手数料が安い」「経営が安定している」がトップ3です。「手数料が安い」は男性、「申込み・手続きがしやすい」は女性の方が多く、それぞれ約10ポイントの差がみられます。

◆今後最も投資してみたい金融商品

今後投資したい金融商品がある人は4割弱です。投資したい商品としては「株(日本企業)」(18.3%)が最も多く、「外貨預金」「金」などが続きます。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2013年11月1日~11月5日
調査機関:マイボイスコム株式会社
回答者数:11,796名

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[マイボイスコム]
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