「バレンタインデー」に関する意識・実態調査(20~35歳の働く未婚男女対象) 

2014年01月09日
イプサは、2014年のバレンタインシーズンを前に、20~35歳の働く未婚男女500名を対象とした、「バレンタインデー」に関する意識・実態調査を実施。調査の結果、働く女性の多くが、恋人や予定の有無に関わらず、バレンタインデー当日は普段以上にメイクやファッションを気にしているという実態が明らかになった。

【調査サマリー】

・社会人になっても特別感のあるイベント、「バレンタインデー」!

・恋人や予定の有無は関係ない!?バレンタイン当日、普段よりもおしゃれを気にする女性たち

・バレンタインデー当日、「ドキドキしている」男性は、20代で約4割、30代でも4人に1人

・男性の6人に1人が「女性のメイク・ファッションで、バレンタインデーの予定の有無を推測」

・バレンタインデー、恋人がいない女性でも、4割が「女子力を格上げしたい」

・女子力の格上げポイント=女性は「目」・男性は「肌」で、両者のギャップが明らかに!?


【調査結果】

■社会人になっても特別感のあるイベント、「バレンタインデー」!
まずは、女性側の声を調査。20~35歳の働く未婚女性たちに、「バレンタインデーに特別感を感じますか?」と聞いたところ、62%の女性が「そう感じる」と回答しました。「恋人がいる女性」に絞ると76%、「恋人がいない女性」でも49%と約半数が特別感を感じると答えており、社会人になってもバレンタインデーを楽しみにしている女性は多いようです。

■「自分へのご褒美!」は強がり!?バレンタイン当日、普段よりもおしゃれを気にする女性たち
続いて、バレンタインデーに「予定がある場合」と「予定がない場合」それぞれについて、「メイクやファッションを普段よりも気にするか」を質問してみました。その結果、「予定がある場合」は75%の女性が「気にする」と回答。「恋人がいる女性」では80%、「恋人がいない女性」でも70%と、恋人の有無に関わらず、バレンタインデーにはおしゃれに気合いが入る人が多いと言えます。

さらに、「予定がない場合」でも、4人に1人の女性が、メイクやファッションを「気にする」と回答。予定の有無を問わず、バレンタインデーにはメイクやファッションを意識するという女性も少なくないようです。

ちなみに、バレンタインデー当日の女性たちのメイク・ファッションについて具体的に聞いてみると、「普段はパンツスタイルだが、スカートを履く。(33歳・東京)」、「普段より丁寧にメイクをして、髪型を変える。(22歳・北海道)」、「目元や肌にラメを使って、いつもより華やかにする。(27歳・東京都)」などの声があがりました。普段と少し雰囲気を変えたり、メイクに気を遣ったりと、さりげないおしゃれをしている人が多いようです。

近年、恋人や意中の相手ではなく、自分へのご褒美としてチョコレートやプレゼントを購入する女性が増えている、という話題を耳にすることがありますが、調査結果をみると、女性たちは依然としてバレンタインデーに特別感を持ち続け、当日もメイクやファッションに気合いを入れている実態がうかがえます。「自分へのご褒美」は実は女性たちの強がりで、ホンネでは異性を意識している人も多いのかもしれません。

■バレンタインデー当日、「ドキドキしている」男性は、20代で約4割、30代でも4人に1人
それでは、一方の男性側はバレンタインデー当日をどのように過ごしているのでしょうか。20~35歳の働く未婚男性200名に対して、「バレンタインデーには、普段と違うドキドキ感がありますか?」と聞いたところ、20代男性では約4割(36%)、30代男性でも4人に1人(25%)が「ある」と回答。年齢を重ねたオトナの男性になっても、まだまだバレンタインデーはドキドキしてしまうという人も少なくないようです。

■男性の6人に1人が「女性のメイク・ファッションで、バレンタインデーの予定の有無を推測」
また、「バレンタインデーにおしゃれを頑張る女性に好感を持ちますか?」という質問では、35%と3人に1人の男性が「好感を持つ」と回答。バレンタインデーの女子たちのおしゃれに気付いて、ほほえましく視線を送っている男性も多いのかもしれません。

さらに、「バレンタインデーに、女性たちのメイクやファッションで、その人の予定の有無を推測したことはありますか?」という質問では、18%と6人に1人が「ある」と回答。めざとい男性には、バレンタインデーのメイクやファッションで、その日の予定の有無までチェックされている可能性もあるようです。

■バレンタインデー、恋人がいない女性でも、4割が「女子力を格上げしたい」
このような異性の視線もあってか、特別なイベントであるバレンタインデーには、普段よりも自分をかわいく、キレイに見せるために、メイクやファッションに気合いを入れる女性たち。

気持ちの面でも変化があるようで、「バレンタインデーに、女子力を格上げしたいと思ったことはありますか?」という質問では、49%と約半数の女性が「ある」と回答。特に「恋人がいる女性」に絞ると59%と約6割、「恋人がいない女性」でも39%と約4割が、バレンタインデーに向けて、女子力を「格上げ」したい気持ちがあるようです。

■女子力の格上げポイント=女性は「目」・男性は「肌」で、両者のギャップが明らかに!?

そこで、女性側に、「女子力」を格上げするために、「メイクにおいて一番こだわりたいポイント」を聞いたところ、最も多かった回答は「アイメイク」で46%。続く「ベースメイク」(19%)、「リップメイク」(11%)を大きく上回りました。

しかし、一方の男性たちに、「女性の顔において、魅力に大きく関わると思うポイント」を聞いたところ、最も多かった回答は「肌」(63%)で、2位の「目」(54%)を上回る結果に。女性たちがアイメイクに一番こだわりたいと考えている一方で、男性たちは「目」以上に「肌」を重視しているという、男女間のギャップが明らかになりました。


【調査概要】
・調査名:「バレンタインデーに関する調査」
・調査期間:2013年11月15日~20日
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:
 20~35歳 有職者女性(未婚)300名 ※恋人の有無により均等割付(各150名)
 20~35歳 有職者男性(未婚)200名

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ValuePress]
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