タブレット端末に関する調査 

2014年04月30日
マイボイスコムは、3回目となる『タブレット端末』に関するインターネット調査を2014年4月1日~5日に実施し、11,379件の回答を集めた。

【調査TOPICS】

■タブレット端末の利用率は2割強で増加傾向。現利用端末は「1台目」が8割、「2台目」が1割強で男性40代で多い

■タブレット端末の利用意向は4割弱、10・20代で高い。タブレット端末利用者では9割弱、非利用者では2割強。選定時の重視点は「価格」の他、「操作性」「バッテリーの持ち時間」「画質」「軽さ」などが上位


【調査結果】

◆タブレット端末の所有状況
タブレット端末の利用率は20.5%、過去調査と比べて増加傾向です。「Apple(iPad、iPadminiなど)」が9.2%、「Google(Nexusなど)」が2.3%などとなっています。現在利用しているタブレット端末は「1台目」という人が80.9%、「2台目」が13.2%です。男性40代では「2台目」が2割弱で、他の年代より多くなっています。

◆タブレット端末の利用シーン
タブレット端末の利用シーンは、「自宅でひとりでくつろぎながら」(73.6%)がトップ、「時間つぶし」「自宅で、家族と過ごすときに」「自宅のベッドや布団」「自宅で、テレビやDVDなどを見ながら」「電車やバス、車など、交通機関利用中に」「旅行先」が各2~3割で続きます。「自宅で、料理をしながら」は女性が男性を約14ポイント上回ります。Google製利用者やシャープ製利用者では、「電車やバス、車など、交通機関利用中に」が多くみられます。

◆タブレット端末で利用している機能・サービス
タブレット端末で利用している機能・サービスは、「ウェブサイトの利用」(71.0%)が最も多く、「メール」「動画の視聴」が各4~5割、「写真・画像の閲覧」「地図・GPS」「ソーシャルメディア」「ゲーム」「ショッピング」「音楽を聴く」が各2~3割で続きます。「レシピサイト・アプリの利用」は女性が男性を約25ポイント上回ります。「地図・GPS」は50代以上でやや多くなっています。Google製利用者では「地図・GPS」、Amazon製利用者では「電子書籍・雑誌・新聞の閲覧・ダウンロード」、富士通製利用者では「テレビ視聴・録画など」の比率が高くなっています。

◆タブレット端末の利用意向、選定時の重視点
タブレット端末を今後利用したいと考えている人は36.3%で、10・20代が高い傾向です。また、タブレット端末利用者では9割弱を占めますが、非利用者では2割強にとどまります。

タブレット端末の利用意向者に、端末選定時の重視点を聞いたところ、「価格」に続き、「操作性」「バッテリーの持ち時間」「画質」「軽さ」などが各4~5割で多くなっています。「文字入力のしやすさ」は、女性で多く、男性を約10ポイント上回ります。SONY製利用者では「メーカー、ブランド」、サムスン製・シャープ製利用者では「軽さ」、富士通製・NEC製利用者では「画面サイズが大きい」などが多くみられます。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2014年4月1日~4月5日
調査機関:マイボイスコム株式会社
回答者数:11,379名

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[マイボイスコム]
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