世界モバイル利用動向調査 2018(世界35ヶ国・地域対象) 

2018年12月11日

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社(DTC)は、デロイトのテクノロジー・メディア・テレコムインダストリーが全世界35ヶ国・地域を対象に実施した「世界モバイル利用動向調査(Global Mobile Consumer Survey)」について、発表します。

本年は特に日本における調査結果としてNTT docomo、au、SoftBankの3キャリアユーザーと他キャリア(その他のMVNO、MNO)ユーザーの利用動向などの違いについて、サービス、利用端末、購入経路、5G利用意向といった多面的な比較を行い、明らかにしています。

調査サマリー


所有
  • スマートフォン市場は各国で飽和状態。日本は他国に比べてスマートデバイスに対する感度が低い状況が続く。【図1】スマートスピーカーは各国で昨年の2倍近く所有率が伸びたが、日本は3%程度の普及に留まる。【図2】日本はスマートテレビについて「つながる」ことを認識できていない人も多い。
キャリア
  • キャリアのシェアは昨年から大きな変化はなく、MVNO事業者の成長も踊り場を迎えている。しかし、18-24歳の年代では3キャリア以外のユーザーがすでに28%を占めており、若年層での存在感を示している。【図3】
  • 3キャリアユーザーと比べ、他キャリアのユーザーは価格に見合ったサービス、ネットワーク品質をより重視。【図4】また、その他のキャリアユーザーの方が5Gへの感度が高い。今後の5Gのサービス提供は現時点では3キャリアに楽天を加えた4社のみが予定しているが、5Gの提供開始によりユーザーのキャリア選択傾向が変化することも推察できる。【図5】
  • 3キャリアのユーザーには店舗でのサポートにニーズがある。一方で 「契約/料金、請求書」に関する問い合わせはWeb利用の方が多く、 今後それ以外の用途でもWeb利用が広がる可能性が考えられる。【図6】
利用
  • 18-34歳ではSNSの利用が盛んで、中でも18-24歳では動画・音楽のストリーミングアプリの利用が日常的である。55歳以上では、天気やニュースの取得など、基本的な用途に利用が限定されている(※レポートに詳細)
  • いずれの年代においても、コミュニケーション手段は従来の通話、メールから、インスタントメッセージアプリ、SNSに軸足が移りつつある。その結果、カメラの機能も年代によって使われ方が異なる。(※レポートに詳細)
  • 他国では動画の見逃し視聴や定額制の動画、音楽配信サービスの利用が日本を大きく上回る。(※レポートに詳細)
技術
  • 生体認証のスマートフォンへの搭載は指紋認識機能が最も多く、利用も多い。顔認証は中国では普及しているがそれ以外の国では5%程度の利用となっている。(※レポートに詳細)
  • 日本での音声アシスタントはApple、Google、LINEが3強として並び利用され、スマートスピーカーを中心に展開中のLINE Clovaが健闘している。(※レポートに詳細)
  • チャットボットは利用が徐々に始まっているものの、まだ利用率は低い。(※レポートに詳細)

調査概要


「世界モバイル利用動向調査 2018」について
「世界モバイル利用動向調査2018」は、デロイトのテクノロジー・メディア・テレコム インダストリーによって実施されたグローバル調査です。
■調査形式:オンラインアンケート(PC、スマートフォン等)
(デロイトが設計した調査項目をもとに外部調査会社にて実施)
■対象国:35ヶ国・地域(対象国はレポートを参照)
■全調査人数:54,150人
■対象年齢:16歳以上
■調査期間:2018年7月から2018年8月

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