アンチエイジングに関する意識調査 

2014年07月18日
アイスタイルは20歳以上の@cosmeメンバー900名を対象に、2014年4月24日から2014年4月30日の期間にかけてアンチエイジングに関する自主調査を実施。

【調査結果】

■ アンチエイジングはより身近になっていると考えられる。美容液などのアンチエイジングのための特別なアイテムに加え、化粧水、乳液、洗顔料、クレンジングなど普段使用する身近なアイテムにもアンチエイジング効果のあるアイテムを取り入れている。例えば、クレンジングにアンチエイジング効果のあるアイテムを使用したことがあるメンバーは2005年から20.2%増え、2014年では33.8%が使用経験ありと答えている。

■ 2011年7月から「乾燥による小ジワを目立たなくする」新しい効能が厚生労働省によって認められたことにより、アンチエイジング化粧品のラインナップがより充実した。そのため、2014年では肌老化の原因として「乾燥」が注目されるなど、より肌老化への知識が高まっている。

■ 髪や頭皮のアンチエイジングケアは美容意識の高い@cosmeメンバーにおいても後手に回っている。髪や頭皮の老化を実感するきっかけは「白髪」であり、老化現象が顕在化して初めてアンチエイジングを意識している。これは、髪や頭皮の老化に関する知識が行き渡っていないことを表している。

■ 化粧品消費行動に大きな変化はないものの、「高級感」へのニーズが高まり、アンチエイジング化粧品にかけられる上限金額が上昇するなど、単価上昇が期待できそうだ。例えば、アンチエイジング効果のある美容液にかけてもよい上限金額を見ると、2010年の全年代の平均金額が7,890円だったのに対して、2014年では8,814円に上昇している。

■ アンチエイジングに関して注目されているブランドは前回の2010年の調査から変わりなく、「ドモホルンリンクル」、「SK-II」の2強であった。50代以上においては、50代からのスキンケア「F.A.G.E.(エファージュ)」への注目度の高さがうかがえる。


【調査概要】
・調査タイトル:「@cosmeメンバーにおけるアンチエイジングに関する意識調査」
・調査目的:@cosmeメンバーにおけるアンチエイジングに対する意識及びアンチエイジング化粧品の使用実態を明らかにし、今後のアンチエイジング関連の一基礎資料とすることを目的に実施した。本調査は2005年/2008年/2010年に続き2014年度で4回目となる。
・調査手法:インターネットリサーチ
・調査時期:2014年4月24日(木)~2014年4月30日(水) 
・調査対象者:日本全国の20歳以上の@cosmeプロデュースメンバーの女性900名(年代による割付あり)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[アイスタイル]
 マイページ TOP