タブレット端末の魅力度に関する調査 

2014年11月25日
角川アスキー総合研究所は、「タブレット端末の魅力度に関する調査」を実施し、実際に各種タブレット端末を試用したうえで、端末別の魅力度をアンケートにより測定しました。
本調査は、新宿、渋谷の歩行者に依頼し、付近の会場で製品を試用のうえアンケートに回答する「会場テスト」と呼ぼれる調査方法を採りました。テストでは、iOS搭載端末、Android搭載端末、Windows搭載端末を各1機種割り当て、各端末を操作したうえで、それぞれの評価を5段階で回答してもらいました。

【調査結果のポイント】

1. 実機試用のみでの魅力度評価では『iPad Air』が魅力度首位。
次いで『iPad mini 2』が2位と、iOS端末2機種が上位を占める

2. 拡張性(接続インターフェイス)情報を加味した評価では、Windowsタブレット『TransBook T100TA』が魅力度首位を獲得
  → 脱着式のキーボードの存在、接続可能デバイスの豊富さが魅力のポイント

今回のブラインドテストでは、端末名やブランド名は伏せたまま、試用したタブレット端末に関して「実機試用のみ(情報を何も提示しない)」状態と「端末の拡張性情報のみ開示した」状態の2条件で端末魅力度を尋ねた。注目するのは、「端末に関する情報は拡張性情報についてしか分からない」状態での評価において、Windowsタブレット『TransBook T100TA』と『Switch10』がiOS端末を抑えてそれぞれ魅力度1位、2位となった点。実機試用のみでの評価は、iOS端末の使いやすさが高く評価される結果となった一方で、脱着式キーボードや他デバイスとの接続性に優れた『2in1タイプ』という選択肢も、タブレット端末として異なる魅力を持つことが明らかになった。

端末の拡張性情報開示後の魅力度評価内訳をみると、第1位『TransBook T100TA』については被験者の約1/4が「とても欲しい」と回答している。また第2位を獲得した『Switch10』については「とても欲しい」「欲しい」が回答の56%を占めている。2in1タイプは多くの消費者に好意的な評価を得ているようだ。


【調査概要】
調査期間:2014年11月6日(木)~11月9日(日)の4日間
調査方法:会場テスト
テスト会場:東京都渋谷区道玄坂および東京都新宿区西新宿
調査対象:20~59歳のタブレット、またはスマートフォン、パソコンの利用者
サンプル数:300サンプル(男性:70%、女性30%、20代:25%、30代:32%、40代:30%、50代:13%)
テスト端末:
 【iOS】iPad mini 2、iPad Air
 【Android】MeMO Pad ME176、Nexus 7、Yoga Tab 2-10、Xperia Z2 Tablet
 【Windows】Miix 2 8、Dynabook Tab(S38)、Switch10、TransBook T100TA

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[角川アスキー総合研究所]
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