ペットと飼い主のデンタルケアに関する調査 

2015年05月18日
アイペット損害保険は、6月4日の「虫歯予防デー」を前に、「ペットと飼い主のデンタルケア」に関するアンケート調査を実施。
今回の調査は、「ペットとの共生環境の向上とペット産業の健全な発展を促し、潤いのある豊かな社会を創る」というアイペット損保の経営理念に沿って、「ペットと飼い主の共生環境」に焦点を当てたものとなっています。
また、6月4日が「虫歯予防デー」ということもあり、飼い主の「自身のデンタルケアに対する意識」と「ペットへのデンタルケアに対する意識」に関係があるのかどうかを調べました。

【調査サマリー】

○自身のデンタルケアに関心がある飼い主ほど、ペットのデンタルケアの必要性を感じている。

○月に1回以上歯医者で検診を受ける飼い主の約58%は、毎日ペットに歯磨きをする。

○20代の飼い主の80%以上は、自宅でのペットのデンタルケアを必要だと考えている。

○飼育経験の豊富な飼い主ほど、デンタルケアの必要性と実施率に大きな差がみられる。


【調査結果】

自身のデンタルケアに関心がある飼い主ほどペットのデンタルケアの必要性を感じている。

飼い主自身のデンタルケアについて伺ったところ、関心が「とてもある」と回答した飼い主のうち約70%が自宅でのペットのデンタルケアは必要だと「とても思う」と回答しています。
一方、自身のデンタルケアに関心が「全くない」と回答した飼い主のうち、60%は自宅でのペットのデンタルケアは必要だと「全く思わない」と回答しています。
この結果から、飼い主の自身のデンタルケアへの関心がペットへのデンタルケアの必要性に反映されていることが伺えます。

月に1回以上歯医者で歯の検診をする飼い主の約58%は、毎日ペットに歯磨きをする。

月に1回以上歯医者で歯の検診をすると回答した飼い主のうち、約58%はペットの歯磨きを毎日実施しているという結果でした。また、「歯や歯茎に違和感を感じた時」に歯医者で検診を受ける飼い主は、ペットの歯磨きに対しても「気になった時に行っている」という回答が約32%と多く見られました。

20代の飼い主の80%以上は、自宅でのペットのデンタルケアを必要だと考えている。

「ペットへの自宅でのデンタルケアは必要だと思いますか」という質問に対して、飼い主の年代別に集計したところ、 20代の飼い主で「とても思う」「思う」を回答した割合は80%を超えました。若い世代を中心にペットへのデンタルケアに必要性をより感じている傾向があるとみることができます。

飼育経験の豊富な飼い主ほど、デンタルケアの必要性と実施率に大きな差がみられる。

自宅でのペットのデンタルケアを必要だと「とても思う」「思う」と回答した飼い主と実際にデンタルケアを実施している飼い主の割合を、成人してから現在までの飼育頭数別で集計したところ、3頭以上飼育経験のある飼い主は、デンタルケアの必要性とその実施率に約35%~約50%の差が見られました。飼育経験が豊富な飼い主ほど、自宅でのデンタルケアを怠ってしまう傾向があるのではないでしょうか。


【調査概要】
調査対象:20代以降の犬・猫飼育者
調査人数:559人(男性348人、女性211人)
調査方法:インターネットによるアンケートを実施
調査期間:2015年4月24日~4月25日

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[アイペット損害保険]
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