「映画鑑賞」に関する調査 

2015年08月20日
ドゥ・ハウスは、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケートASP』を利用し、『モラタメ.net®』会員のうち20歳以上69歳以下の男女を対象に「映画鑑賞」に関するWEBアンケートを実施。調査期間は2015年7月24日(金)~7月26日(日)。有効回答は1,191人から得ました。

【調査サマリ】

・約半数の人が「月に1回以上」映画を観るが、ここ1年間に映画館で観た回数は「1~3回」

・自宅で観たい映画は「レンタルビデオ店で借りる」が半数以上

・映画館での上映では「3D」より「通常版(2D)」の方が好まれている


【調査結果】

■約半数の人が「月に1回以上映画を観る」が、ここ1年間に映画館で観た回数は「1~3回」

どのくらいの頻度で映画を観るか聞いたところ、1位「月1回未満(39.6%)」、2位「月2~3回(15.7%)」、3位「月1回(13.4%)」となりました。月1回以上映画を観ている人の合計は49.7%と約半数になりました。

普段「映画を観る」と回答した人のうち、1年以内に「映画館に映画を観に行った」のは65.5%でした。観に行った回数については、「1~3回(41.6%)」が最も多く、次いで2位「4~6回(11.9%)」、「7~9回(4.3%)」という結果となりました。また、「この1年間では映画館に行っていない」と回答した人が約3割いました。

■自宅で観る映画は「レンタルビデオ店で借りる」が半数以上

2000年代に入りインターネット上での動画配信が発展し、映画も映画館だけでなく、ビデオオンデマンド※などで、いつでもどこでも気軽に観ることができるようになりました。

※・・・利用者の要求に応じてコンテンツを視聴することができるサービス(iTunes、Huluなど)のこと。

自宅で映画を観る場合、コンテンツをどのように入手しているか聞いたところ、結果は、1位「レンタルビデオ店で借りる(56.4%)」が最も高く、2位「DVD・ブルーレイのソフトを購入する(14.4%)」、3位「ビデオオンデマンド(11.4%)」となりました。「レンタルビデオ店で借りる」以外の項目がいずれも15%以下であることから、「レンタルビデオ店」が根強く利用されていることがわかりました。しかしながら、近年「ビデオオンデマンド」のCMも頻繁に流れており、今後も注目すべき項目になりそうです。

■映画館の上映では「3D」より「通常版(2D)」派が多い

1年以内に映画館へ行った人に、3Dの映画と通常版(2D)ではどちらを観るか聞いたところ、「必ず3Dを観る(5.6%)」「どちらかといえば3Dを観る(26.3%)」を合わせると、3割程度となりました。それに対し「どちらかといえば通常版(2D)を観る(40.7%)」「必ず通常版(2D)を観る(11.5%)」を合わせると5割以上となり、通常版(2D)の方が好まれていることがわかりました。また、「3Dの映画を観たことがないのでわからない」という人は15.9%でした。

【3Dを観る人の理由】

・実写、アクションの激しい映画は3Dがある場合は必ず映画館にて、3Dで鑑賞します。自宅テレビ映像ではみられないので、3Dは逆に選択する大きなポイント(46歳・女性)
・アクション映画は断然3D!!以前は酔うので2DばかりでしたがIMAXだったらそんなことないし、迫力が違うので(28歳・男性)
・同じ金額を払うのなら、最新のテクノロジーの方がお得な感じがするから(33歳・女性)
・娯楽としては臨場感がたまらない(47歳・男性)

【通常版(2D)を観る人の理由】

・3Dは酔ってしまうため(29歳・女性)
・3Dは目が疲れる。眼鏡をかけているので、3D眼鏡がずれやすく、装着されるクリップオンの3D眼鏡はいつも売り切れていて購入することができないから(40歳・男性)
・メガネをかけるのが煩わしいし、映像に集中しすぎてしまってストーリーの理解がおろそかになってしまうから(34歳・男性)


【調査概要】
・調査期間:2015年7月24日(金)~7月26日(日)
・調査手法:ドゥ・ハウスのインターネットリサーチサービス『myアンケートASP』を利用し、『モラタメ.net®』会員のうち20歳以上69歳以下の男女を対象に「映画鑑賞」に関するWEBアンケートを実施。有効回答は1,191人から得た。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ドゥ・ハウス]
 マイページ TOP