ラグビーワールドカップ2019 日本大会に関する調査 

2015年10月28日
インテージは、2019年に開催する『ラグビーワールドカップ2019 日本大会』に関する調査を実施。
本調査は、ラグビーワールドカップ2015 イングランド大会中(日本vsサモア後)の10月5日~7日に、インテージ・ネットモニター“マイティモニター”のうち全国の20~69才男女11,013名を対象にインターネット調査を行いました。さらに、今大会前の9月8日~10日に行った調査と比較し、結果をまとめました。

【調査結果】

現在開催中の「ラグビーワールドカップ2015 イングランド大会」において、日本代表は史上初となる3勝を挙げながら1次リーグで敗退した「最強の敗者」としてラグビーの歴史に名を刻んだ。
日本代表の活躍に注目が集まり、国内でのラグビー人気が高まっていることから、2019年にアジア初の開催となる『ラグビーワールドカップ2019 日本大会』の認知浸透度を調査した結果、以下のことがわかった。

1.『ラグビーワールドカップ2019 日本大会』の認知率~今大会前と大会中の認知率の変化


『ラグビーワールドカップ2019 日本大会』を知っているか、TVや競技場で観戦してみたいかを、今大会前と大会中(日本vsサモア後)に聴取し結果を比較した。
“知っている” (「知らない」と回答した人をのぞく)が今大会前の51.3%から62.4%へと、わずか1ヵ月で11ポイントUP。中でも「TV観戦してみたい」が16.1%から29.0%、「競技場で生で観戦してみたい」が4.6%から9.8%へと変化した。
性年代別にみると、女性の認知率がいずれも10ポイント以上上昇しており、特に、40~50代女性の認知が高まった。男性においてもTV・競技場観戦意向が高まり、特に40~50代男性では半数以上が観戦してみたいと回答していることから、今大会での日本代表の歴史的な快進撃が『ラグビーワールドカップ 2019 日本大会』の認知度UPに貢献したことがわかった。

2.『ラグビーワールドカップ2019 日本大会』およびラグビーに関する知識

『ラグビーワールドカップ2019 日本大会』およびラグビーに関する知識で、知っていることを聞いた結果、「今大会で日本代表チームが南アフリカに勝利したこと」(55.5%)や、「現在、イングランド大会が開催されていること」(51.5%)は半数以上が知っている。
性年代別でみると、ほとんどの項目で男性40~60代の認知率が高く、かつてラグビーが人気スポーツであった時期に青春時代を過ごした年代であることがうかがえる。

3.『ラグビーワールドカップ2019 日本大会』の開催地に対する認知

[ベース:今大会中の調査において『ラグビーワールドカップ2019 日本大会』の認知率で「知らない」と回答した人のぞく]
『ラグビーワールドカップ2019 日本大会』は、国内12の競技場・都市で開催される。そこで、1の認知率で「知らない」と回答した人をのぞく、『ラグビーワールドカップ2019 日本大会』を知っている人を対象に、開催地に対する認知を聞いた。
新国立競技場の代替会場となった「東京スタジアム」と、ラグビーの西の聖地として知られる「東大阪市花園ラグビー場」に関しては20%前後が認知している。しかし、「1つも知らない」が57.1%と最も多く、開催競技場・都市に対する認知はまだ低いことがわかった。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
調査実施機関:株式会社インテージ

◆大会前調査
調査期間:2015年9月8日(火)~9月10日(木)
調査対象者:インテージ・ネットモニター“マイティモニター”のうち、20~69才男女個人52,421名

◆大会中(日本vsサモア後)調査
調査期間:2015年10月5日(月)~10月7日(水)
調査対象者:インテージ・ネットモニター“マイティモニター”のうち、20~69才男女個人11,013名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[インテージ]
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