レーベルゲートは、運営する音楽ダウンロードサービス「mora ~WALKMAN®公式ミュージックストア~」での2015年の実績を元に分析した『2015年 音楽配信トレンド』を発表。

<サマリー>

●mora全体で対前年、ダウンロード数126%、配信楽曲数136%。カテゴリーはJ-POPが人気

●その中でもハイレゾ音源は対前年、ダウンロード数315%、配信楽曲数259%、売上241%

●ライブの臨場感をハイレゾで楽しむ傾向がみられる


音楽ダウンロード・音楽配信サービス「mora」で配信された楽曲を対象にした自社調査によると、2015年の音楽ダウンロード数は昨年に比べ126%、配信楽曲数は136%と好調に伸長しております。今後も、スマートフォンや携帯音楽プレーヤー等のデバイスの普及により、さらなる成長が期待されます。

2015年の総合シングル(単曲)の年間ダウンロード数TOP3の楽曲は、『Dragon Night』(SEKAI NO OWARI)、『シュガーソングとビターステップ』(UNISON SQUARE GARDEN)、『R.Y.U.S.E.I.』(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)となりました。また、TOP10内にJ-POPソングが7曲ランクインするなど、J-POPの人気の高さもうかがえました。

さらに、今年の傾向として、ハイレゾ楽曲のダウンロード数が前年比315%、楽曲数259%、売上241%と大きく成長し、moraの伸長を牽引していることがわかります。

今年ハイレゾが大きく浸透した背景には、若い世代に人気のアーティストが続々とハイレゾ音源をリリースしている影響が読みとれます。2015年のハイレゾ配信楽曲は、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE/「PLANET SEVEN」、ONE OK ROCK /「35xxxv」、西野 カナ/「with LOVE」、乃木坂46/「透明な色」を始めとした様々なアーティストから配信されました。

また“ライブ”版のハイレゾ楽曲配信が最近増えてきていることも、ハイレゾ浸透を後押ししている要因と考えられます。最近では、UVERworldやLiSAがリリースし、さらにL’Arc-en-Cielも12月23日に初のハイレゾ限定でライブ音源を配信します。野外フェスやライブの臨場感を、ハイレゾだから再現できる高音質で味わいたいという需要が背景にみられます。

【2015年 音楽配信トレンド】
 *自社調べ(音楽ダウンロード・音楽配信サービス「mora」で配信された楽曲を対象)

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[PRTIMES]
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