マルチデバイス使い分け実態調査 

2016年01月05日
シンクエージェントは、生活者のマルチデバイス使い分け実態について調査を行いました。

今回の調査により、年代や性別によってスマートフォンやタブレットの利用用途が異なることや保有デバイスにも差があることが明らかになりました。また、PC利用者の4分の1の層はPC利用が減り、スマホやタブレットの利用に移行している実態が浮き彫りになりました。

【背景】

スマートフォンやタブレットが普及し、消費者の利用出来るデジタルデバイスが多様化したことで、その使い方のパターンも人により様々な様相を呈しています。ビジネス/マーケティングサイドは今、スマホ対応に躍起になっていますが、本当に全てのサービスでスマホが使われているのか?また、タブレットとPCはどう使い分けられているのか?
これらの疑問に応えるために、シンクエージェントはオンラインの自主調査を実施しました。

【調査結果概要】

・スマートフォンの利用実態については、地図ナビゲーションを利用する人が52.7%、動画を見る人は41%でした。しかし、地図ナビゲーションは圧倒的に高年齢層が多く利用し、動画サイトやアプリ利用に関しては20代前半が飛びぬけていました。

・タブレットの保有率と利用率は5歳刻みの年代ごとに大きく波がありますが、利用率は女性の方が多く、それはノートPCの利用率と反比例していることから、女性はタブレットをノートPCの代替機器として活用している様子が見て取れました。

・PC利用者のスマホやタブレットへの移行状況は、全体の4分の1の層についてPCの利用が減少しており、特に、メールやニュース、動画、検索エンジンの利用はスマートフォンやタブレットへ移行していました。



【調査概要】
調査時期:2015年12月15日(火)~2015年12月16日(水)
調査パネル:GMOリサーチ「Japan Cloud Panel」
調査人数:550名
対象者性年代:20代~50代の男女
調査方法:インターネット調査 全14問
調査内容:成人男女のマルチデバイス(スマートフォン、タブレット、PC)の保有および使い分け状況の調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
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