「自分自身の顔のパーツの悩みやコンプレックス」に関する意識調査(20代から50代女性対象) 

2016年07月15日
ケサランパサランは、全国の20代から50代の女性1,032人を対象に「自分自身の顔のパーツの悩みやコンプレックス」に関する意識調査を実施いたしました。今回はその中から「目」と「眉」に関する調査結果を発表いたします。

<調査結果サマリー>

【「目のパーツ悩み」に関する調査サマリー】

■目に悩みを抱える女性のうち2人に1人が「大きい目になりたい」と回答
・女性の44.5%が「目」に悩み・・・憧れ傾向は「大きい目」に続き「二重」
・20代で「タレ目」に悩む人はまさかの0%!流行の「困り顔メイク」も理由?
~「目のパーツ悩み」とライフスタイルの相関~
・「キラキラ女子」ほど実は目にコンプレックスを持っている
目に悩む20代女子のうち、「ボーナス豪遊派」は、「ボーナス貯蓄派」の2倍

【「眉のパーツ悩み」に関する調査サマリー】

■30代の濃い眉志向は青春時代の名残から?20代は薄眉志向が顕著に
・眉のパーツ悩みを抱える女性のうち、5割が左右の眉の形が気に入らないと回答
・なんと30代の2倍!20代独特の悩みは「濃い・太い眉が気に入らない」
・元祖ギャルブームの名残・・?30代を境に「薄い眉が気に入らない」割合が増加

■アルコール度数の高いお酒を好む女性ほど、“眉度数”も高いことが明らかに
 眉悩みと酒の好みとの相関を徹底調査
・「お酒が飲めない」人は「薄い眉になりたい」と回答!
「日本酒・焼酎・ウィスキー」等、濃い酒を好む人ほど、薄い眉が気に入らない傾向

<調査結果サマリー>

【「目のパーツ悩み」に関する意識調査】

■結果概要
今回実施した調査によると、女性のうち83.2%が「自分自身の顔のパーツに悩みやコンプレックスがある」と回答。悩みやコンプレックスの回答数は平均で3.8個という結果になり、多くの人が顔のパーツに悩みを抱えていることがわかります。
中でも「目に悩みやコンプレックスがある」と回答した女性は44.5%となり、約2人に1人は「目」に何かしらのコンプレックスを持っていることが明らかになりました。
具体的な悩みやコンプレックスについて聞いたところ、「小さい形が気に入らない」という回答が全体の4割近くで1位となり、次点で「奥二重が気に入らない」(28.1%)、「左右の大きさが揃わないのが気に入らない」(27.0%)、「はれぼったいのが気に入らない」(27.0%)と続きます。

■目に悩みを抱える女性のうち2人に1人が「大きい目になりたい」と回答
どのような目になりたいか、“理想・あこがれの目”についても聞いたところ、全体のうち56.2%が「大きい目になりたい」と回答。「小さい形が気に入らない」の回答39.9%を上回る結果になりました。
たとえ、目の大きさに悩んでいなくても、大きい目の形にあこがれている人は多く、2人に1人以上は「大きい目になりたい」という願望を持っていることがわかります。次いで「二重になりたい」(45.3%)、「左右の大きさがそろった目になりたい」(33.3%)と続き、多くの女性がパッチリとした目に対するあこがれを持っている様子がうかがえます。

■タレ目になりたい20代はかわいさ重視、50代は目のタレを気にしたツリ目志向?
悩み・コンプレックスの中でも、「ツリ目」と「タレ目」について着目し、年代の相関を検証してみると、20代は「タレ目が気に入らない」と回答している人はなんと0%でした。「ツリ目が気に入らない」人は14.4%と一定数は存在していています。理想の目の形に関しても、「タレ目になりたい」という回答は目に悩みを持つ20代のうち7.9%存在し、30代以上と比較すると圧倒的な割合です。一方で、50代は「ツリ目が気に入らない」が3.1%、「タレ目が気に入らない」という回答は10.3%と3倍以上の差をつけています。
20代は「ツリ目」に悩み、「タレ目」になりたいと思っている割合が高く、逆に50代は「タレ目」に悩む傾向が明らかになりました。かわいらしい印象を持たれがちなタレ目にあこがれる若年層に対し、年上世代は年を重ねるごとにタレてくる目尻を気にし、ツリ目になりたがる人が多い様子がうかがえます。やさしい顔に見せる、「困り顔メイク」が若者を中心に人気を集めていることも「タレ目」が20代に支持される理由のひとつかもしれません。年代間では、「目の悩みやコンプレックス」が大きく異なることが実証されました。

~「目のパーツ悩み」とライフスタイルの相関~
「キラキラ女子」ほど実は目にコンプレックスを持っている
「目の悩みやコンプレックス」の有無とライフスタイルの相関について検証したところ、以下の傾向が見られました。

■「ボーナスは派手に使う」派は「貯蓄」派の2倍、目にコンプレックスを抱えていた!
「直近のボーナスの使い道」を問うと、「ローンや借金の返済」と回答した人は「悩みやコンプレックスはない」と答えがちで、「外食」に費やす人は、比較的「悩みやコンプレックスがある」と回答する傾向にあります。
そこで、ボーナスの使い道を「堅実派」(「貯金」「生活費の補填」「ローン・借金の返済」)と、 「豪遊派」(「海外・国内旅行」「買い物」「外食」)の2カテゴリに分け、悩みやコンプレックスの有無について聞いたところ、20代は「豪遊派」が「貯蓄派」の2倍、目に悩みやコンプレックスがあるという傾向が明らかになりました。
ボーナスをパーッと使う人ほど、目に悩みがあると言えそうです。旅行や買い物、外食等、出歩くことが好きなアクティブな人でも、目に悩みやコンプレックスを抱えていることが傾向としてわかりました。

【「眉のパーツ悩み」に関する意識調査】

■結果概要
「目」と同様に、「眉」についても質問をしたところ「眉に悩みやコンプレックスがある」と回答した人は41.6%となりました。「目」と同様に悩んでいる人が多いことがわかります。
眉に悩みを抱えている人の中で、50.1%が「左右の眉の形が整わないのが気に入らない」と回答。2位は「眉そのものの形が気に入らない」(33.6%)、3位は「位置バランスが気に入らない」(30.3%)となりました。眉の濃さや薄さよりも形・バランスを気にしている様子がうかがえます。「なりたい眉」についても聞いたところ、「左右の形が整っている眉になりたい」が1位でした。(65.3%)続いて2位には「位置バランスがあっている眉になりたい」があがり、全体の45.2%を占める結果となっています。3位以下は全体の25%を下回り、悩みと同様に左右の形が整っている眉、位置バランスが合っている眉が多くの人の理想であることがわかりました。

■30代の濃い眉志向は青春時代の名残から?20代は薄眉志向が顕著に
「眉に悩みやコンプレックスがある」ともっとも回答した年代は20代でもっとも多く、他の年代と差が顕著に出た悩みは「濃い眉が気に入らない」(36.0%)、「太い眉が気に入らない」(32.0%)でした。30代になると「濃い眉が気に入らない」割合は20代の半数以下の15.7%にまで下がり、逆に「薄い眉が気に入らない」割合が20代の2倍以上に増加しています。「薄い眉」「細い眉」志向は20代ならではのあこがれであることがわかりました。(表4)今回の調査対象である、30代、40代が青春時代を過ごした1990年代は、元祖ギャルブームが流行した時期で、多くの女性がこぞってアーチ型の細眉・薄眉に整えていました。当時のトレンドから、「眉がなかなか生えてこない」という悩みを持つ30代、40代が多数いることが本調査からも推察できます。
50代の顕著な悩みは「地毛がまばらなのが気に入らない」で、50代全体のうち29.3%、3人に1人が悩んでいる計算になります。「眉そのものの形が気に入らない」という悩みも年代があがるごとに増加傾向にあり、20代と50代を比較すると10%程度の差がついています。
若い年代ほど「毛の太さ」「毛の濃さ」「左右のバランス」を気にし、年を重ねるごとに「まばらな毛」や「眉そのものの形」が悩みとなる傾向が明らかになりました。

~「眉のパーツ悩み」とライフスタイルの相関~
アルコール度数の高いお酒を好む女性ほど、“眉度数”も高いことが明らかに
眉悩みと酒の好みとの相関を徹底調査
調査対象者に、好きなお酒の種類とあわせて、理想の眉についても質問。「薄い眉になりたい」と回答した人のうち、お酒は好きではない、飲めないと回答した人は50.0%でした。一方で、焼酎・日本酒・ウィスキーが好きな人はわずか10.0%、ビール類が好きと答えた人は16.0%となり、全体を大きく下回る結果となっています。「濃い眉になりたい」回答者のうち、41.7%がビール類好き、25.0%が焼酎・日本酒・ウィスキー好きと回答しています。

焼酎・日本酒・ウィスキーやビール等、アルコール度数の高いお酒を好む人ほど、「濃い眉」になりたい志向が強く、お酒が飲めない人ほど「薄い眉」になりたい傾向がきわめて高いと言えそうです。好きなアルコールの度数と“眉度数”は比例することが推察できます。

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