東京五輪についての意識調査(8歳~80歳の男女対象) 

2016年08月31日
BIGLOBEは、「東京五輪についての意識調査」を実施しました。東京五輪に向けて普及してほしいテクノロジーや開会式の演出を誰に担当してほしいかなど、2020年に開催される東京五輪に関するアンケート結果を発表します。

本調査は、インターネットを利用する全国の8歳~80歳の男女、合計537人を対象に、アンケート形式で実施しました。調査日は8月24日~26日、調査方法はインターネット調査です。

【調査結果のトピックス】

・東京五輪をLIVE(会場)で観たい人は約4割
「東京五輪をLIVE(会場)で観たいですか?」と質問したところ、39.1%が会場で観たいと回答した。また、36.7%がテレビやスマホの閲覧で十分と回答し、特に観たいと思わないと回答したのは18.6%だった。

・会場で観たいのは、「開会式」が5割超。開会式を演出してほしいのは、北野武さんが最多
「あなたがLIVE(会場)で観たいと思うものを教えてください」と質問したところ、“開会式”と答えた人が56.7%で最多。続いて「体操」(51.9%)、「陸上競技」(43.8%)となった。また、「開会式を演出してほしい人を教えてください」と質問したところ、映画監督の北野武さんが最多となった。

・東京五輪で最も普及してほしいテクノロジーは、無料Wi-Fiスポットの整備
「東京五輪に向けて最も普及してほしいと思うテクノロジーは何ですか?」と質問したところ、“無料Wi-Fiスポットの大幅拡充”が30.4%で最多。なお、「東京五輪に向けて無料Wi-Fiスポットの整備が進むといわれているがどう思うか」と質問したところ、“整備されていたら利用したい”と答えた人が51.2%と過半数を超え、“利用は検討する”と答えた人を合わせると、7割が無料Wi-Fiの拡充に関心を持っている。

・東京五輪でTVの買い替えを検討している人は約8%。民泊は、肯定意見が否定を上回る
「東京五輪を高画質(4K/8Kなど)で観るためテレビを買い替える予定はありますか?」と質問したところ、“東京五輪を高画質で観たいので買い替える”と回答した人が8.2%。また、「民泊をどう思うか」と質問したところ、肯定意見が43.2%で、「どちらともいえない」と回答した人(33%)を除いた否定意見(23.8%)を上回った。

【調査結果詳細】

1.東京五輪を楽しみにしている人は8割。東京五輪を会場で観たい人は約4割
全国の8歳から80歳の男女537人を対象に「東京五輪を楽しみにしていますか?」という質問をしたところ、“まあまあ楽しみにしている”と回答した人が42.3%で最多。続いて“とても楽しみにしている”と回答した人が37.6%で、約8割が「東京五輪」に肯定的な姿勢を示した。また、「東京五輪をLIVE(会場)で観たいですか?」と質問したところ、39.1%が会場で観たいと回答した。なお、36.7%がテレビやスマホの閲覧で十分と回答し、特に観たいと思わないと回答した人は18.6%となった。

2.会場で観たいのは、「開会式」が5割超。演出は、北野武さんを希望する人が最多の12%
全国の8歳から80歳の男女537人の中で、「東京五輪をLIVEで観たい」と回答した210人を対象に「あなたがLIVE(会場)で観たいと思うものを教えてください」と質問したところ、「開会式」と答えた人が56.7%で最多。続いて「体操」(51.9%)、「陸上競技」(43.8%)、「水泳」(43.3%)、「閉会式」(41.9%)となった。また、「開会式を演出して欲しい人を教えてください」と質問したところ、映画監督の北野武さんが12.1%で最多となった。続いて、映画監督の宮崎駿さん(9.1%)、アーティストの椎名林檎さん(6.1%)、フォトグラファーの蜷川実花さん(6.0%)、演出家で映画監督の宮藤官九郎さん(5.4%)となった。

3.東京五輪で最も普及してほしいテクノロジーは、無料Wi-Fiスポット!7割以上が利用を検討
全国の8歳から80歳の男女537人を対象に「東京五輪に向けて最も普及してほしいと思うテクノロジーは何ですか?」と質問したところ、“無料のWi-Fiスポットの大幅拡充”が30.4%で最多。続いて、“自動車の自動運転化”(18.2%)、“観戦におけるVRやARの拡充”(7.8%)、“モバイル通信5G・第5世代移動体通信の実現”(7.1%)。なお、「東京五輪に向けて無料Wi-Fiスポットの整備が進むといわれているがどう思うか」と質問したところ、“整備されていたら利用したい”と答えた人が51.2%と過半数を超え、“整備されていたら利用は検討する”と答えた人が19.6%にのぼった。7割以上の人が無料Wi-Fiの整備に関心を持っている。

4.東京五輪でTVの買い替えを検討している人は8%。民泊は、肯定が否定を上回る
全国の8歳から80歳の男女537人を対象に「東京五輪を高画質(4K/8Kなど)で観るためテレビを買い替える予定はありますか?」と質問したところ、“東京五輪を高画質で観たいので、テレビを買い替える予定”と回答した人は8.2%だった。 “未定だが、2020年までにはテレビを買い替えたい”(13.6%)、“東京五輪を観るための理由ではないが、2020年までにテレビを買い替える予定”(6.0%)と合わせて、買い替えに前向きなのは、27.8%となった。一方、“特にテレビを買い替えるつもりはない”と答えた人が60.1%で最多となり、テレビの買い替えを前向きに検討する意見を大きく上回った。
また、「東京五輪に向けて宿泊施設が不足する上で、民泊についてどう思うか?」を質問したところ、43.2%が民泊に肯定的。一方、23.8%が民泊に否定的な意見を持ち、どちらともいえないと回答した人(33.0%)を除くと、肯定意見が上回った。なお、肯定意見を回答した232人のうち、自宅を“民泊先として提供しても良い”と回答した人は、22.4%にとどまった。


【調査概要】
調査名:東京五輪についての意識調査
調査対象:全国8歳から80歳までの男女(n=537)
調査期間:2016年8月24日~26日

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