ドローン国内市場規模調査 

2017年01月30日
MM総研は、国内ドローン市場規模(2016年度見込み~2021年度予測)および需要動向に関して調査結果を発表した。

国内ドローン市場については初めての調査となる。2016年11月~12月にかけて企業に勤める約19,000人を対象にWEBアンケート方式で、自社のドローン(無人航空機)事業への参入状況を聞いた。この調査結果を基に、MM総研が市場の現状分析、予測を算出した。

<本調査におけるドローンの定義>

●自律性を備えていること
 ドローン普及の背景として、姿勢制御などによる自律性の向上により、操縦が容易になったことが大きな要因となっているため、本調査においては“自律性を備えている”機体を対象とした。
●ローターの数や形状による制限はしない
 4つ以上のローター(回転翼)を持つ、マルチコプター以外にも、ヘリコプターのような2つのローターで構成されている機体や、固定翼タイプも調査の対象とした。
●無人であること
近年、有人飛行するドローンの開発も進んでいるが、本調査では調査の対象外としている。

■2016年度の国内ドローン市場規模は404億円の見込み

■国内ドローン市場は2021年度に1,676億円と予測

■空撮、農薬散布などの活用ソリューション市場は5年後に3.7倍の規模に拡大

■「災害等の危険個所の把握」「施設設備の保守・点検」「測量」への活用に期待


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[MM総研]
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