「マスカラ選び」をテーマにした調査(20~30代の働く女性対象) 

2017年03月10日
伊勢半は、20~30代の働く女性500名を対象に、「マスカラ選び」をテーマにした調査を実施。マスカラに対するこだわりや悩みなどについて、女性たちの意識・実態を分析しました。

【調査結果】

■「耐久カール派」、「ラクOFF派」 好みが分かれる「マスカラ選び」の実態

今回の調査では、「マスカラ」を選ぶ際のポイントに注目して、調査対象の女性たちを、
●カールの持続性を重視する「耐久カール派」
●マスカラクレンジングの手軽さを重視する「ラクOFF派」
の2グループに分類。はじめに、どちらのグループが多いかを調査したところ、「耐久カール派」が62%、「ラクOFF派」が38%という結果になりました。やや「耐久カール派」が多いものの、その割合は6:4と拮抗しています。

■各グループにはどのような傾向が? 「耐久カール派」 「ラクOFF派」を徹底比較!

そこで、今回「耐久カール派」、「ラクOFF派」の考え方の違いをより深く知るべく、さまざまな質問をしてみたところ、各グループでは、次のような傾向があることが判明しました。

▼ 「耐久カール派」は、美容意識&女子力高め!?
●「美容に関する話題が好き」と答えた割合 :「耐久カール派」67% > 「ラクOFF派」58%
●「デート前はメイクに気合いが入る」と答えた割合:「耐久カール派」78% > 「ラクOFF派」68%
●「いつでも目をぱっちりさせていたい」と答えた割合:「耐久カール派」84% > 「ラクOFF派」64%

まず、「耐久カール派」は、「美容に関する話題が好き」と答えた人の割合が67%と約7割、「デート前はメイクに気合いが入る」人が78%と約8割に。調査結果からは、「耐久カール派」の美意識の高さ、女子力の高さがうかがえます。

さらに、「いつでも目をぱっちりさせていたい」と答えた人の割合も84%にのぼっており、「耐久カール派」は、目力を重視しているからこそ、「耐久カール」のマスカラを選んでいるということがわかります。

▼ 「ラクOFF派」は、仕事をがんばり、家計も意識する、まじめ系!?
●「自分はまじめである」と答えた割合:「ラクOFF派」80% > 「耐久カール派」74%
●「専用クレンジングが不要なマスカラは経済的だと思う」と答えた割合:「ラクOFF派」87% > 「耐久カール派」66%
●「仕事がある日は疲れやすいので、メイクオフはラクにしたい」と答えた割合:「ラクOFF派」88% > 「耐久カール派」73%

一方、「ラクOFF派」においては、「自分はまじめである」と答えた割合が80%に。また、まじめだからこそ、つい仕事を頑張りすぎてしまうのか、「仕事がある日は疲れやすいので、メイクオフはラクにしたい」という人が88%にのぼっています。

さらに、「ラクOFF派」では、「専用クレンジングが不要なマスカラは経済的だと思う」と考える人が87%に。家計のことまでしっかり考えていることのあらわれと言えそうです。

今回の調査結果から、マスカラ選びは、ライフスタイルともおおいに関係している様子がうかがえます。

■「耐久カール派」or「ラクOFF派」で異なるマスカラ悩み・・・その実態とは?

しかし一方で、「マスカラに関する悩みはありますか?」と質問したところ、「耐久カール派」では76%、「ラクOFF派」で60%が「ある」と回答。どちらのグループにも、何らかの悩みをかかえている女性が多いようです。また、「現在使っているマスカラに不満がある」人の割合も、「耐久カール派」で64%、「ラクOFF派」で52% と、それぞれ半数を超えました。

具体的な不満点を聞くと、「耐久カール派」からは、「オフをしたつもりが、きちんと落とせておらず、二度手間になることがある」(31歳)、「リムーバーを使わなければ、なかなか落ちない」(28歳)などの声が、「ラクOFF派」からは「カールがもたない」(32歳)、「お湯で落とせるフィルムタイプだと涙で落ちることがある」(34歳)などの声がそれぞれあがりました。

カール重視のマスカラは落としづらく、落としやすさ重視のマスカラはカールがもちづらいと感じる女性が多いようで「耐久カール派」 「ラクOFF派」、ともに、ジレンマに陥ってしまうケースが少なくないようです。

そこで、「カールの耐久性」と「メイクオフのラクさ」両方をかなえるマスカラがあれば、ほしいと思うかを聞いたところ、「耐久カール派」の94%、「ラクOFF派」の90%がそれぞれ「ほしいと思う」と答えました。


<調査概要>
調査対象:20~30代の有職者女性500名(年代で均等割付)
 ※普段から(週に3回以上)マスカラでメイクをする習慣のある方
調査期間:2017年2月1日(水)~2月2日(木)
調査方法:インターネット調査
調査実施機関:楽天リサーチ

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