全国1万人対象 応援している野球選手ランキング 

2018年06月15日

産業能率大学スポーツマネジメント研究所は、NPB全選手ならびにMLBの日本人選手をリストアップし「応援している選手」や「応援している理由」を尋ねる調査を行いました。
調査は、野球への関心や視聴習慣にかかわらず全国1万人(※人口統計に基づいて割付)を対象とし、5月15日~18日までの4日間、インターネット調査会社を通じて行っています。

■設問:
(1)「応援している球団(NPB)」を選択。

(2)NPB全選手ならびにMLBの日本人選手を対象に、応援している野球選手を選択。(「投手」「野手」それぞれ10人まで)

(3)応援する理由を以下の選択肢から選択。(あてはまるものを全て)
【投手部門】「球威」「変化集」「スター性」「将来性」「性格」「苦労」
【野手部門】「打撃」「守備」「走塁」「スター性」「将来性」「性格」「応援歌」「苦労」

結果概要


「応援している選手」の全体ランキングの結果は、
【投手部門】=1位:大谷翔平投手(エンゼルス/MLB)、2位:田中将大投手(ヤンキース/MLB)、3位:ダルビッシュ有投手(カブス/MLB)、

【野手部門】
=1位:大谷翔平選手(エンゼルス/MLB)、2位:イチロー選手(マリナーズ/MLB)、3位:坂本勇人選手(巨人)
となりました。投手部門、野手部門のいずれも、今シーズンから大リーグエンゼルスで“投打の二刀流”として活躍を続ける大谷翔平選手が1位となりました。

順位 (支持率) 【投手部門】投手名(所属/調査時)
1位 (46.4%) 大谷翔平 (エンゼルス/MLB)
2位 (22.4%) 田中将大 (ヤンキース/MLB)
3位 (12.6%) ダルビッシュ有 (カブス/MLB)
4位 (11.4%) 前田健太 (ドジャース/MLB)
5位 (6.0%) 上原浩治(巨人)

6位 (5.6%) 則本昂大 (楽天)
7位 (5.2%) 菅野智之 (巨人)
8位 (4.4%) 藤浪晋太郎 (阪神)
9位 (4.2%) 菊池雄星 (西武)
10位 (3.5%) 松坂大輔 (中日)

11位 (3.0%) メッセンジャー (阪神)
12位 (2.9%) 松井裕樹 (楽天)
13位 (2.8%) 藤川球児 (阪神)
14位 (2.60%) 斎藤佑樹 (日本ハム)
15位 (2.55%) 大瀬良大地 (広島)
16位 (2.54%) 千賀滉大 (ソフトバンク)
17位 (2.3%) 能見篤史 (阪神)
18位 (2.0%) 岸孝之 (楽天)
19位 (1.9%) 和田毅 (ソフトバンク)
20位 (1.8%) 牧田和久 (パドレス/MLB)

順位 (支持率) 【野手部門】選手名(所属/調査時)
1位 (45.3%) 大谷翔平 (エンゼルス/MLB)
2位 (34.1%) イチロー (マリナーズ/MLB)
3位 (5.5%) 坂本勇人 (巨人)
4位 (4.48%) 清宮幸太郎 (日本ハム)
5位 (4.47%) 内川聖一(ソフトバンク)

6位 (3.8%) 菊池涼介 (広島)
7位 (3.64%) 鳥谷敬 (阪神)
8位 (3.55%) 柳田悠岐 (ソフトバンク)
9位 (3.48%) 阿部慎之助 (巨人)
10位 (3.3%) 小林誠司 (巨人)

11位 (3.1%) 中田翔 (日本ハム)
12位 (3.0%) 筒香嘉智 (DeNA)
13位 (2.8%) 山田哲人 (ヤクルト)
14位 (2.5%) 岡本和真 (巨人)
15位 (2.4%) 松田宣浩 (ソフトバンク)
16位 (2.2%) 嶋基宏 (楽天)
17位 (2.17%) 糸井嘉男 (阪神)
18位 (2.16%) 鈴木誠也 (広島)
19位 (1.98%) 今宮健太 (ソフトバンク)
20位 (1.97%) 福留孝介 (阪神)
※敬称略

応援理由別ランキング

応援理由別ランキング【投手部門】は、[球威]=150キロを超えるストレートを武器に2017年プロ野球シーズン最多セーブ記録を更新したサファテ投手(ソフトバンク)、[変化球]=今シーズンから大リーグパドレスでプレーし、アンダースローから投じられる80キロ台のスローカーブなど“遅い球”に注目が集まる牧田和久投手(パドレス/MLB)、[スター性]と[性格]=大谷翔平投手(エンゼルス/MLB)、[将来性]=2年目となる今シーズン、開幕からローテーションの一角を担いこれまでに3勝を上げている小野泰己投手(阪神)、[苦労]=1型糖尿病を抱えながらマウンドに立ち続ける岩田稔投手(阪神)がそれぞれ1位となりました。

応援理由別ランキング【野手部門】は、[打撃]=2017年に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンの4番打者を務めた筒香嘉智選手(DeNA)、[守備]=5年連続でゴールデングラブ賞を獲得するなど守備の要としてチームを牽引する菊池涼介選手(広島)、[走塁]=昨シーズン、セ・リーグの盗塁王に輝いた田中広輔選手(広島)、[スター性]=今季、マリナーズの会長付特別補佐に就任したイチロー選手(マリナーズ/MLB)、[将来性]=2017年夏の甲子園で1大会個人最多本塁打を放ち、広島にドラフト1位で入団した中村奨成選手(広島)、[性格]=社交的で明るい性格で、試合前のフリー打撃における場内アナウンスでも注目を集める杉谷拳士選手(日本ハム)、[応援歌] [苦労]=プロ20年目41歳のベテラン新井貴浩選手(広島)がそれぞれ1位に選出されました。

調査概要


■調査時期:2018年5月15日~18日
■調査方法:インターネットリサーチ
■サンプル:10,000
割付は、総務省統計局「人口推計(2017年10月1日現在)」(2018年4月13日公表)に基づく。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[産業能率大学]
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