eスポーツに関するアンケート調査 

2018年08月08日

マイボイスコムは、『eスポーツ』に関するインターネット調査を2018年7月1日~5日に実施し、10,514件の回答を集めました。

調査結果TOPICS


  • eスポーツについて認知率は「どのようなものか知っている」「名前を聞いたことはあるがどのようなものか知らない」合わせて全体の4割強、直近1年間にゲームをした人の6割。eスポーツに興味あり層は全体の6%、興味なし層は81.3%。
  • eスポーツについて「ゲームは遊びのひとつであり、スポーツ競技とはとらえにくい」「eスポーツという名前からは、ゲームの対戦競技をイメージしにくい」「実際に身体を動かすことがメインではないので、スポーツ競技とはとらえにくい」は、それぞれ2割。

調査結果


◆直近1年間のゲーム頻度
直近1年間にゲームをした人は、全体の4割です。男性や若年層で比率が高く、男性10・20代では8割弱、男性30代や女性10・20代では各6割強です。ゲームを「ほとんど毎日」する人は、全体の20.0%です。
◆eスポーツの認知
eスポーツについて「どのようなものか知っている」は18.5%、「名前を聞いたことはあるが、どのようなものか知らない」は25.4%で、これらを合わせた認知率は43.9%です。直近1年間にゲームをした人では6割の認知率、ゲームをしていない人では3割強です。
◆eスポーツに対する興味度

eスポーツに興味あり(「興味がある」「まあ興味がある」の合計)は全体の6.0%、興味なし(「興味がない」「あまり興味がない」の合計)は81.3%です。興味あり層の比率は、男性や若年層で高く、男性10・20代では3割強です。また、ゲームを月に2~3回以上する層では、興味あり層が10%台ですが、ゲームをしない層では約2%となっています。

◆eスポーツに関する考え方

eスポーツについて「ゲームは遊びのひとつであり、スポーツ競技とはとらえにくい」「eスポーツという名前からは、ゲームの対戦競技をイメージしにくい」「実際に身体を動かすことがメインではないので、スポーツ競技とはとらえにくい」と思う人は、それぞれ2割です。

男性10・20代では、「個人やチームで対戦するので、スポーツ競技である」「反射神経、動体視力、瞬発力などの能力が求められるので、スポーツ競技である」など、スポーツ競技ととらえる人が他の層より多い傾向がうかがえます。

eスポーツが『どのようなものか知っている』層では、「実際に身体を動かすことがメインではないので、スポーツ競技とはとらえにくい」「ゲームは遊びのひとつであり、スポーツ競技とはとらえにくい」が各3割と高い一方、「将棋やチェスのような、マインドスポーツ(頭脳スポーツ)である」「反射神経、動体視力、瞬発力などの能力が求められるので、スポーツ競技である」なども各2割と高く、スポーツ競技としてのとらえ方が様々であることがうかがえます。

◆eスポーツに関してやってみたいこと

eスポーツについてやってみたいことは、「試合を、テレビで観戦する」「eスポーツに関することをインターネット等で情報収集する」「試合を、ネットの実況動画、ストリーミング配信で観戦する(YouTube、Twitchなど)」が各3~4%です。男性10・20代では「eスポーツに関することをインターネット等で情報収集する」が2割、「試合を、ネットの実況動画、ストリーミング配信で観戦する(YouTube、Twitchなど)」が1割強で、他の層より比率が高くなっています。

◆eスポーツの普及を進めることへの賛否

eスポーツの普及を進めることについて、賛成意見(「賛成」「どちらかといえば賛成」の合計)は1割強、反対意見(「反対」「どちらかといえば反対」の合計)は2割強です。「どちらともいえない」が67.1%となっています。賛成意見の比率をみると、男性や若年層で高く、男性10~30代、女性10・20代では各3~4割です。

調査概要


調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2018年07月01日~07月05日
回答者数:10,514名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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