「アイゾーンの悩み」に関する調査(20~40代女性対象) 

2018年08月20日

カネボウ化粧品は、20~40代女性600名を対象に実施した「アイゾーンの悩み」に関する調査を実施しました。また、皮膚科医・土屋佳奈先生にも「デジタルネイティブ世代*とクマ」についての取材をしたところ、デジタルネイティブ世代ならではのクマ悩みを発見、それを “スマホグマ”と名付けました。

*デジタルネイティブ世代とは…生まれた時、または物ごころついた時からインターネットやパソコン・スマホ等に慣れ親しんでいる20~34歳世代。

現代社会では、特に若い世代と切っても切れない存在となった、スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイス。今、デジタルネイティブ世代の中では、スマホを四六時中手放せない“スマホラバーズ”が存在していると言われています。「スマホラバーズ」化することで、デジタルネイティブ世代たちの美容にどんな影響が出ているのでしょうか。カネボウ化粧品ではその現象に着目し、20~40代女性600名を対象に「アイゾーンの悩み」に関する意識調査を実施。その結果、「青みを感じるクマ」に悩んでいるデジタルネイティブ女性が、他世代の約1.3倍もいることが判明。デジタルネイティブ世代ならではの「クマ悩み」に注目するにいたりました。

調査結果


■デジタルネイティブ世代女性、約6割が「目の下のクマ」にお悩み!
 そのうち、「青みを感じるクマ」の割合は、他世代比較で約3割増し!

はじめに、「アイゾーンの悩み」に関する意識調査を行いました。その結果、「目の下のクマ」に悩みを感じている人が53%と多数であることがわかりました。中でもデジタルネイティブ世代(20歳~34歳:「目の下のクマ」悩み…57%)には、上の世代(35歳~49歳:「目の下のクマ」悩み…48%)と比較し、「目の下のクマ」悩みを意識していると回答した人が10ポイント近く多く見られます。

Q.悩まされることがある「アイゾーンの悩み」は?(複数回答)

デジタルネイティブ世代(20~34歳)
・目の下のクマ 57%
・目じりのシワ 26%
・目の下のたるみ 19%
・目の周りのむくみ 26%
・目の周りの乾燥 34%
・その他 3%
・悩みは感じていない 21%

非デジタルネイティブ世代(35~49歳)
・目の下のクマ 48%
・目じりのシワ 43%
・目の下のたるみ 42%
・目の周りのむくみ 23%
・目の周りの乾燥 32%
・その他 3%
・悩みは感じていない 25%

「クマ」の中には、色や質感で、いろいろな種類のクマがあるといわれていますが、「悩まされるクマ」の種類についてきくと「青みを感じるクマ」と答えたデジタルネイティブ世代は約半数という結果になりました(48%)。これは上世代の回答(37%)と比較し、約1.3倍にあたる割合となっています。

Q.悩まされることがある「目の下のクマ」は?(複数回答)
※「目の下のクマ」に悩んでいると回答した人のみ

デジタルネイティブ世代(20~34歳)
・青みを感じるクマ 48%
・茶色みを感じるクマ 41%
・黒みを感じるクマ 27%
・当てはまるものはない 1%

非デジタルネイティブ世代(35~49歳)
・青みを感じるクマ 37%
・茶色みを感じるクマ 32%
・黒みを感じるクマ 45%
・当てはまるものはない 4%

また、「最近特に目の下のクマが気になりはじめた」と回答した人のうち、そのクマが「青みを感じるクマ」であるという人は48%見られ、ここ最近になって悩む人が半数いることがわかります。

続いて「青みを感じるクマ」の原因で思い当たる事象をきくと、1位は「睡眠不足」(82%)、2位は「体の疲れ」(74%)、3位は「長時間のスマホ画面の見過ぎ」(62%)となりました。

Q.「青みを感じるクマ」の原因で思い当たる事象は?(複数回答)
※「青みを感じるクマ」に悩んでいる人(n=135)

・睡眠不足 82%
・体の疲れ 74%
・長時間のスマホ画面の見過ぎ 62%
・貧血 36%
・長時間のパソコン画面の見過ぎ 33%
・元々の肌の色味 30%
・その他 0%
・原因として思い当たるものはない 1%

「長時間のスマホ」が原因の一つに挙げられたことから「スマホの使用時間」と「青みを感じるクマ」の悩みについて関係性をみたところ、「スマホの使用時間」が長いほど「青みを感じるクマ」の悩みを感じる人が多く、平日スマホを使う時間が「2時間未満」「2時間以上4時間未満」「4時間以上」で比較を行うと、それぞれ36%、46%、51%という結果になりました。

今回の調査では、デジタルネイティブ世代に「クマ悩み」が多いこと、さらにその特徴が「青みを感じるクマ」であることがわかりました。さらに、その思い当たる原因の一つとして「長時間のスマホ画面の見過ぎ」が挙げられたことから、「デジタルネイティブ世代のクマ悩み」に「スマホ」が関係あるのではないかという視点を持つにいたりました。

調査概要


・調査対象:20~40代女性600名  ※5歳刻みに均等割付
(20-24歳:100名、25-29歳:100名、30-34歳:100名、35-39歳:100名、40-44歳:100名、45-49歳:100名)
・調査期間:2018年7月30日(月)~2018年8月3日(金)
・調査方法:インターネット調査

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