眉と眉を中心にメーキャップに関する意識調査(20歳~59歳女性対象) 

2018年08月30日

ナリス化粧品は、眉と眉を中心にメーキャップに関する意識調査を行いました。
(調査対象:20歳~59歳女性 5歳刻み N=2013)

調査トピックス


1、眉・眉毛について悩みがある女性は6割超。
若年層(20代)で7割を超え、年齢を重ねるにしたがって(50代で約5割)、次第に減少傾向。

2、メーキャップの苦手意識は、若年層(20代)で2割に留まるが、高齢層(50代)では、6割を超え、減少傾向。すべての世代で苦手なメーキャップ 第1位は、「眉メーク」。

3、「いちばん大事だと思うメーキャップ」は、すべての世代で1位 ファンデーション、2位 眉メークで、「これをしないとすっぴんだと思うメーキャップ」1位 ファンデーション、2位 眉メークと同じ傾向。
ファンデーションの使用率は、すべての世代で約8割と世代による差が少ないが、眉メークは若年層(20代)で約8割の使用率が、高齢層(50代)では使用率が約6割に落ち込み、年齢を重ねるごとに眉メークをする人が減少していることが判明。眉メークをしっかり行うことが、若く見せる秘訣とも考えられる。

4、「いちばん流行を感じるメーキャップ」は、すべての世代で眉メーク。
20代~30代では約3割の女性が、「いちばん流行を感じる」のは、眉メーク。
全体では、眉メーク(23.7%)に次いで、目元のメーク(20.9%)口紅に関して「いちばん流行を感じる」のは、9.3%で、すべての世代で8~10%にとどまる。口紅は、メークを代表するものとしての認識が強いが、それよりも眉メークに流行を感じる結果にメーカー側とのギャップが感じられる。また、40歳以降の世代では、3割を超えて「流行を感じるものはない」が3割を超えて第1位。流行への意識や興味が下がることが判明。

※アンケート調査の「アイブロウ」は、眉メークのことです。アイブロウは女性には一般的な言葉ですが、男性にとっては、一般的な言葉でないと判断し、このリリースでは「眉メーク」と表現しています。

調査結果


Q.あなたは、眉・眉毛に悩みがありますか?
Q.あなたが、ご自身のお顔にしているメーキャップをお選びください。
Q.あなたは、日ごろ、眉メークを行っていますか?


眉は、全体では6割を超える女性が悩みを持っているが、若年層(20歳~30歳半ば)は、7割を超えて悩みのある人が多く、年齢を重ねるにつれ、悩みを持つ人が減少傾向にある。これは、眉メークの実施率や、「いちばん大事だと思うメーキャップ」と同様の傾向。
実施しているメークは、1位 ファンデーション 2位 眉メークと、どの世代も同じ傾向。ファンデーションはすべての世代で約8割の女性が「日常的に行っている・時々行っている」を選択。眉メークは、20代~30代では8割を超える「日常的に行っている・時々行っている」人が8割を超えるが、年齢を重ねるにつれ、6割程度に減少する。3位の口紅は、「日常的に行っている・時々行っている」はすべての世代で約7割であるが、30代だけが6割を下回る。4位のアイシャドウについては20代前半では約8割が使用しているが、年齢を  重ね、50代になると約5割に減少する。

Q.あなたが、いちばん大事だと思っているメーキャップ

「いちばん大事だと思うメーキャップ」は、全世代で、1位ファンデーション、2位 眉メーク。
40代になると、「あてはまるものはない」が3位で1割を超え、メークに関する関心が下がることが判明。20代~30代の3位は、アイシャドウ・アイラインと目元に関する関心が高い。

Q.あなたがいちばん得意なメーキャップ

「得意なメーク」は全世代で、「あてはまるものはない」が1位。20代前半では「得意なメーク、あてはまるものはない」が、約2割だが、50代後半では約6割と、年齢を重ねるにつれメークに対する苦手意識を持つ人が増える。

Q.あなたがいちばん苦手なメーキャップ

苦手なメークの1位は眉メーク。2位はアイラインだが、眉メークが10ポイント上回る結果。若い世代ほど苦手意識が高い傾向。若い世代の方がメークに高い完成度を求めるため、苦手意識も高くなる傾向があると考えられる。

Q.あなたがいちばん流行を感じるメーク

「いちばん流行を感じるメーク」は、全体では「あてはまるものがない」が、25.9%で1位。これは、40代以降の「あてはまるものがない」が3割を超えていることが影響しており、全体的に眉メークに流行を感じている人が多い。メークの花形とされる口紅に「流行を感じ る」のは、全世代でほぼ1割を下回り、一般的な女性の関心度とメーカーサイドとの意識のギャップが感じられる。

Q.これをしないとすっぴんだと思うメーキャップ

「これをしないと すっぴんだと思う」のは、全世代で1位 ファンデーション、2位 眉メーク。女性が「大事だと思うメーク」と、同じ傾向。年齢によって意識に差があるのは、「口紅」。特に30代前半では、1.6%。50代になると約2割の女性が口紅をしていない顔は、すっぴんだと思うと答えた。

調査概要


調査期間:2018年7月31日~8月3日
調査対象:20歳~59歳女性 5歳刻み N=2013
調査方法:インターネットによるアンケート調査

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