2018年8月度一般用医薬品(OTC)市場 薬効別ランキング 

2018年09月28日

アンテリオは、全国一般用医薬品(OTC)販売動向調査のデータを基に、「2018年8月度一般用医薬品 薬効別ランキング」を発表しました。

1.OTC関連薬市場全体は前年同月を下回るも、過去4年の指数では平年並みだった8月
「一般医薬品(OTC)市場の販売金額推移」

8月のOTC関連薬市場の販売金額は、前年同月に比べると98.6%の935億円でした。
過去4年の8月の平均を100とした場合の指数では100.9となっており、平年並みの売上と言えます。

2.訪日観光客に人気のビタミンC剤は好調、新製品が相次いだドリンク剤の影響で1本タイプのミニドリンク剤は低調 「好調薬効トップ5、不調薬効ワースト5(金額前年同月差)」

ビタミンC剤は非常に好調で、8月は前年同月差プラス2.7億円となりました。今年の春以降、ビタミンC剤の多くの製品が好調に推移しており、その要因として訪日観光客の購買における美白関連商品の需要が大きく増えていることなどが挙げられます。
一方、不振が続くミニドリンク剤は、前年同月差マイナス2.3億円で、特に1本売りタイプが前年同月比93%と減少しました。新製品の発売が相次いだドリンク剤が店頭の冷蔵棚の限られたスペースに多く陳列されたことで、ミニドリンク剤が影響を受けたものと推測されます。

※ ドリンク剤: 主に滋養強壮を目的とする、1本飲みきりタイプの100ml入り栄養剤
※ ミニドリンク剤: 主に滋養強壮を目的とする、1本飲みきりタイプの100ml未満の栄養剤

【8月のトピック:訪日観光客に購買されるOTC製品の顔ぶれが変化?】

訪日観光客の購買状況について、「ドラッグストア免税店データ」の2016年8月度と2018年8月度のデータを比較すると、目薬やビタミンB1剤、鎮咳去痰剤などの市場が大きく縮小している一方、ビタミンC剤や解熱鎮痛剤は大きく拡大しています。
特にビタミンC剤はこの2年間で売上を2倍以上に伸ばしており、訪日観光客に人気の商品が変化していることがわかりました。

調査概要


◆SDI(全国一般用医薬品パネル調査)
◆1960年調査開始 ※2018年4月度から調査設計を変更しました
■対象業態:OTC医薬品を販売しているドラッグストア、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ホームセンター・ディスカウントストア
■エリア:全国
■調査店舗数:3,245店舗
■データ収集方法:POSデータのオンライン収集
■対象カテゴリー:医薬品、医薬部外品(対象カテゴリーのバーコードが付与されている商品のみ)
■調査項目:各店舗におけるバーコード別の販売年月日、販売個数、販売金額など

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