美容に対する意識や普段のお手入れに関する調査(30代のプロのモデル女性と、30代の働く女性対象) 

2018年10月02日

カネボウ化粧品は、30代のプロのモデル女性100人と、30代の働く女性100人を対象に、美容に対する意識や普段のお手入れに関する調査を行いました。

調査結果サマリー


全方位チェックするモデルと、「正面顔」を一番気にする一般女性
  • モデルは普段から「どの方向から見られても大丈夫なようにいつも意識」(61.0%)していると回答。一方、働く一般女性は12.0%と低く、モデルと49ポイントも意識ギャップあり。
  • 「自分の横顔に自信がある」 と答えたモデルは34.0%。一般女性はわずか6.0%と28ポイントの差が。
  • 「普段から横顔を意識したケアをしている」 モデルは約8割!(78.0%)。一般女性は半数以下(42.0%)。
実は他人から厳しくチェックされている女性の「横顔」
  • 自分の横顔は意識していなくても、他人の横顔はチェック!?モデルの9割以上(92.0%)、一般女性でも約8割(78.0%)が他人の横顔をチェック。
  • 他人の横顔をチェックする場所は「電車やエレベーターで隣に並んだとき」「カウンターで並んで座ったとき」「化粧室」。
お手入れ具合もその人らしさも、「横顔」に表れる!?
  • 「他人の横顔を見て二重あごに気づく」(一般女性70.0%)、「他人の横顔を見て顔のシルエットが気になる」(モデル80.0%)、「SNSで自分の横顔を見てギョッ!としたことがある」(モデル69.0%、一般女性66.0%)など、他人や自分の横顔にがく然とした経験が、モデル・一般女性ともに多数あり。
  • 女の横顔は、隠しきれない今の自分が表れる?! 「お手入れの差は横顔に出る」モデル66.0%、一般女性47.0%。「その人らしさは横顔に出る」モデル63.0%&一般女性43.0%。

調査結果


■30代のプロモデルと一般女性に見る美意識ギャップ

他人の目を意識して全方位チェックするプロモデル、自分が納得するスキンケアで十分な一般女性

 モデルを職業とする30代女性100人と、同じく30代の働く一般女性100人を対象に、美容意識や普段のお手入れについて聞きました。まず、美容に関する意識を聞くと、モデルは「どの方向から見られても大丈夫なようにいつも意識している」(61.0%)、「自分が他人からどう見られているかを意識するようにしている」(41.0%)、「自分の姿を写真や鏡で客観的に見るようにしている」(40.0%)が上位となり、常に見られることを意識しています。一方、働く一般女性は、「自分が他人からどう見られているかを意識するようにしている」(29.0%)よりも、「メイクよりスキンケアを重視している」(36.0%)が多く、他人の目をあまり意識せず、自分のお手入れに意識が向いていることがわかります。モデルの「どの方向から見られても大丈夫」という全方位意識は一般女性では12.0%と低く、49ポイントもの差あります。また、「自分の横顔に自信がある」と答えたのは、モデル34.0%、一般女性6.0%と28ポイントもの差がありました[図1]。

「正面からの顔」は一般女性のチェック度が高いものの、全方位チェックはモデルに軍配

 次に、外出前に鏡でチェックしているところを聞くと、どちらも「正面からの顔」が最も高く、モデル(69.0%)より一般女性(84.0%)の方がチェック度は高くなっています。しかし、正面の顔以外はモデルの方が高く、「横顔」「後ろ姿」のチェック度は20ポイントもの差がついており[図2]、モデルは全方位チェックしていることがうかがえます。

実は他人から厳しくチェックされている女性の横顔

一般女性の「横顔」ケアはモデルの実践率の半数程度
モデル78.0%:一般女性42.0% モデルは普段のスキンケアで横顔までケア。

 「横顔」を意識したケアについて、その頻度を聞くと、モデルは78.0%が「ケアをしている」と答え、46.0%は「いつもしている」と答えています。一方、一般女性で「ケアをしている」のは42.0%と半数以下で、41.0%は「あまりしていない」と答え、17.0%は「まったくしていない」と答えています[図3]。

 横顔のケアをしていると答えたモデル78人にお手入れ内容を聞くと、「普段のスキンケアで横顔までケアするように心掛けている」が最も多くなっています。「美容液などスペシャルケアアイテムを使用している」(47.4%)など、特別なお手入れを取り入れている人も半数近くいることがわかりました[図4]。

自分の横顔以上に他人の横顔をチェックする女性。
電車やエレベーターの中で、化粧室で、SNSの投稿でも

次に他人の横顔を意識することがあるかと聞くと、「意識することがない」と答えたモデルはわずか8.0%で、9割以上(92.0%)のモデルが他人の横顔を意識しています。自分の横顔はそれほど意識しない一般女性も他人の横顔は気になるようで、約8割(78.0%)が意識しています。意識するシーンは、「電車やバス、エレベーターで隣に並んだとき」、「飲食店のカウンターで並んで座ったとき」、「化粧室」などが上位にあげられました[図5]。
自分の横顔は意識していなくても、他人の横顔はなにかと目に付きチェックしている女性たち。自分の横顔も、意外と他人からは見られているのかもしれません。

女の横顔には、隠しきれない今の自分が表れる?!

 実際、モデルも一般女性も「人の横顔を見て二重あごに気づくことがある」、「人の横顔を見て顔のシルエットが気になることがある」と答えており、他人の横顔を厳しくチェックしていることがわかりました。また、「写真やSNSなどで自分の横顔を見てギョッとしたことがある」、「正面から見ると気にならなかったハリのなさを横顔では感じることがある」など、自分の横顔を改めて見ることで、肌のコンディションに気づく女性は少なくありません。普段から全方位を意識しているモデルですら自分の横顔にギョッとしています。「お手入れの差は横顔に表れる」、「その人らしさは横顔に表れる」などの意見にも女性の半数近くが賛同しており、女性の横顔にはその人自身が表れてしまうようです[図6]。

30代のモデル女性&一般女性が経験した、横顔あるある

 「横顔」に関して気になったことを自由にあげてもらったところ、次のような意見が寄せられました。モデルでも一般女性でも、横顔でがっかりした経験は大いにあるようです。
特に、美意識の高いモデルからは、「芸能人と比べた時に自分の横顔のたるみにびっくりした」(30歳 モデル 宮崎県)「正面から見たらわからなくても三面鏡で横顔をチェックすると二重あごになっているのでショックを受けることがある」(37歳 モデル 徳島県)など、普段から自分自身を厳しい目でチェックしていることがうかがえるエピソードが多く寄せられました。

一般女性は、ふとした瞬間に自分の横顔を客観的に見て愕然とした経験をした人が多く、「向かい鏡等で見る横顔と正面の顔を見て想像する横顔にギャップがある」(34歳 一般女性 佐賀県)「写真を撮った時、自分の横顔で二重アゴになってて、痩せようと思った」(30歳 一般女性 福島県)など、自分自身の横顔イメージとのギャップに気づいたシーンが多く寄せられました。

調査概要


調査時期:2018年8月31日(金)~9月4日(火)
調査方法:インターネット調査
調査対象:30代のプロのモデルの女性100人、30代の働く女性100人

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