女性11.7% 「ネタのために商品を購入したことがある」 

2012年08月24日
ジャストシステムによるクチコミ発信と消費に関する独自調査。

●購入商品のクチコミ発信手段で最も多いのは「口頭(電話、対面)」。「SNSなどのツール」でクチコミを行う人は全体の「30.1%」
購入・利用した商品をクチコミ発信する手段を聞いたところ、「口頭(電話、対面)」が最も多く、次いで「商品を購入したサイト内のレビュー」となりました。「SNS、アプリなどのツール」を使ってクチコミ発信を行う人は全体の30.1%でした。
●クチコミ発信で、最も利用頻度が高いSNSは、「Twitter」。続いて「mixi」「Facebook」
クチコミ発信のためによく利用するSNSやアプリなどのツールをたずねたところ、「Twitter」を挙げる方が34.4%と最も多く、続いて「mixi」、「Facebook」の順となりました。
●「欲しくないのに、クチコミを発信するネタを作るために商品を購入したことがある」人は11.7%
11.7%の人が「特別欲しいわけではなかったのに、クチコミを発信するネタを作るために商品を購入したことがある」と答えました。購入商品は「食料品」が最も多く55.3%で、続いて「スイーツ・お菓子」となりました。また、クチコミのネタ作りのために出してもよい金額は「501円~1,000円以下」が35.9%で最も多く、「1,000円以下」でくくると全体の約7割を占めました。
●クチコミ発信をポイントなどのインセンティブのために行う人が「23.5%」もいることが判明
クチコミを発信する理由については、「自分が利用して感じた商品・サービスの良さを伝えたいから」が最も多かった一方で、「ポイントなどのインセンティブがもらえるから」と答えた人が23.5%もいることがわかりました。
●「自分の気持ちに偽ってクチコミを発信したことがある」人は4.2%
自分の気持ちを偽ってクチコミを発信したことがあるかをたずねたところ、4.2%の人が「ある」と答えました。その理由としては「ポイントなどのインセンティブがもらえるから」が最も多い回答となりました。インセンティブはうまく使えば、クチコミを誘発できる一方、ユーザーの正直な感想を得られなくなることもありそうです。
[ジャストシステム]
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