タブレット端末ユーザーのコンテンツ利用状況 

2013年05月31日
ビデオリサーチインタラクティブは、スマートデバイスでのコンテンツ利用状況等を把握する調査レポート「SmartPhone Contents Report(vol.04)」をもとに、タブレット端末ユーザーの同デバイス上でのコンテンツ利用状況や、スマートフォンを含めたマルチデバイスでのコンテンツ利用状況をまとめました。

<2013年2月時点のタブレット端末でのコンテンツ利用状況>
まず、2013年2月調査時点におけるタブレット端末の個人所有率は、11.3%となっている。

●タブレット端末での週1回以上利用率トップのコンテンツは、「Google/Google検索」
タブレット端末ユーザーが、タブレット端末上で週1回以上利用しているコンテンツ(Webサイトとアプリを一括り)は、「Google/Google検索」が52.1%で最も高く、「Yahoo! JAPAN/Yahoo!検索」が46.2%でそれに続く。以下、「YouTube」「Yahoo!天気・災害」「Facebook」が2割台の利用率で続いている。利用率上位コンテンツをOS別でみると、アプリマーケット以外では、iOSユーザーで「Facebook」の利用、Androidユーザーで「Google/Google検索」の利用が相対的に高くなっている。性別では、男性で「Googleマップ」や「Google Play」などGoogle関連サービスの利用率が女性にくらべ高い傾向にある。

●マルチデバイスユースにより増幅されるコンテンツ利用
週1回以上利用したコンテンツをジャンルでまとめてみると、「ポータル」が64.3%と最も高い利用率を示し、次いで「検索」47.7%、「ソーシャル/コミュニケーション」47.1%と続く。タブレット端末ユーザーを“スマートフォン併用者”と“タブレット端末のみユーザー”に分けて比較すると、おおむね各ジャンルとも“タブレット端末のみユーザー”の方が利用率は高く、なかでも「検索」「ソーシャル/コミュニケーション」「テレビ/ラジオ/雑誌・書籍/動画・メディア」「一般ニュース」といったジャンルで“スマートフォン併用者”を大きく上回る結果になった。ただし、“スマートフォン併用者”について、スマートフォンでの各ジャンルの週1回以上利用率を含めた累積利用率を算出すると、全ジャンルとも“タブレット端末のみユーザー”のスコアを大きく上回り、マルチデバイスによってコンテンツ利用の幅が拡がっていることがわかる。

●ユーザーの4割以上が、タブレット端末を「自宅外では利用しない」

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[ビデオリサーチインタラクティブ]
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