人材派遣の仕事探しや応募に関する調査 

2013年07月31日
エン・ジャパンが運営する、人材派遣会社集合サイト「[en]派遣のお仕事情報」上でサイト利用者8432名を対象にアンケート調査を実施。

 【調査結果詳細】

1:仕事探しに最もよく利用するツールは「PC」
 仕事探しに最もよく利用するツールは、73%の人が「PC」と回答。次いで「スマートフォン」は23%、「携帯電話」は2%という結果となりました。今年6月、総務庁より発表された「世帯別の通信機器保有状況」では、スマートフォンが前年の29%から50%まで急増、パソコンの保有は下降傾向と発表がありましたが、仕事探しという用途においてはPCを支持する人がスマホ派の倍以上あります。

 ただし、年代別に見てみると、20代では、「PC」と回答した人は53%、「スマートフォン」と回答した人は43%と、10%差しかありませんでした。若い世代ほど、スマートフォン利用度が上がる傾向が明らかな結果となりました。

2:仕事に応募する際に最もよく利用するツールは「PC」
 仕事に応募する際に最もよく利用するツールは、74%の人が「PC」と回答。次点の「スマートフォン」は16%と、大きく差が開きました。仕事探しでは、年代によって利用ツールが異なる傾向がありましたが、応募段階では年代差はみられませんでした。

3:仕事探しをする場所は「自宅」
 この質問は複数回答も可であったにもかかわらず、「自宅」が、探す場所では95%、応募する場所では97%となり、探す場所で2位になった「通勤途中」は16%、応募する場所2位の「勤務先」は7%と、大きく差が開きました。ただ年代別では、スマートフォン利用率も他の年代より高かった20代は、「通勤途中」が31%となっています。

4:仕事に応募をする場所は「自宅」
 仕事探しの場所では、多少、年代による違いがありましたが、応募では年代差はなく、「自宅」が97%と圧倒的でした。

5:仕事を探す時間帯は「夜」
 仕事探しの時間帯は「19:00~22:59」と回答した方が62%、次に多かったのは「11:00~13:59」で29%となりました。年代差や、就業中・未就業での差はほとんどありませんでした。

6:仕事に応募する時間帯は「夜」
 仕事に応募する時間帯は「夜だけ」の人が全体の30%、「昼と夜」の人が28%となりました。特に、就業中の人は「19:00~22:59」の時間帯が63%と高くなりました。未就業中の人は夜が高いものの、46%にとどまり、日中の時間帯も30%を超えるなど、より積極的に応募活動を行っている状況がうかがえます。


【調査概要】
・調査方法:インターネットによるアンケート SA 2問 MA 4問 FA1問
・調査対象:「[en]派遣のお仕事情報」利用者 8432名
・調査期間:2013年5月30日~2013年6月26日

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[エン・ジャパン]
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