54カ国対象、国際世論調査(景気期待と幸福感に関するグローバルバロメーター) 

2013年01月11日
日本リサーチセンターが加盟しているギャラップ・インターナショナル・アソシエーションでは、54カ国の人々を対象に、国際世論調査「Global Barometer of Hope and Happiness(景気期待と幸福感に関するグローバルバロメーター)」を、昨年10月から12月にかけて実施。
この度、その調査結果がリリースされた。その調査結果に、日本の調査結果を加えた日本版レポートを発表。

【調査結果】
1. 2013 年の景気見通しは、世界全体で悲観的な見方が弱まる傾向
□ 世界全体の※景気期待感は 7%と、1年前の-2%から 9 ポイント上昇し、楽観的な見方がやや強まっている。
 
2. 地域別の景気見通しは、北米で改善、西欧はやや悪化
□ 地域別にみると、北米の景気期待感は昨年の-25%から-12%に改善。一方、西欧は昨年の-46%から
-48%とやや悪化しており、2013 年も景気への期待感が弱い。

3. 国別の景気見通しは、中国・インドで楽観的な見方が強まる
□ 国別にみると、中国は 32%と昨年の 21%よりさらに楽観的な見方が強まる。インドも 27%と楽観的な見方が強く、昨年の 0%から改善。

4. 世界では景気の見通しが悪くとも、幸せを感じている人が多い
□ 「幸せを感じているか」について、世界全体では、53%が「幸せ」と回答し、「不幸せ」の 13%を大きく上回る。一方で、景気見通しは35%が「良くなる」、28%が「悪くなる」と回答しており、楽観・悲観が拮抗している。景気の見通しに関わらず、多くの人は幸せを感じている。

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[日本リサーチセンター]
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