高校生のWEB利用に関する調査 

2013年08月01日
リクルートマーケティングパートナーズが運営する、リクルート進学総研は、高校生のWEB利用に関する調査を実施。

【パソコン、携帯電話、スマートフォンの利用について】

■スマートフォン所有率は55.0%、2年間で3.7倍に。
・55.0%の高校生がスマートフォンを所有。
所有率は前々回調査(2011年)の3.7倍(2011年14.9%→2012年39.2%→2013年55.0%)となり、2011年の調査開始以来、初めて携帯電話の所有率(2013年46.4%)を上回った。
・初めて携帯電話・スマートフォンを所有した平均年齢は13.9歳。

■電話・メールだけでなく、SNS利用、動画・音楽鑑賞まで。
スマホは「手の中のパソコン」。
・携帯電話の主な使用用途は電話とメールだが、スマートフォンは、電話・メールだけでなく調べもの、SNS利用、音楽・動画鑑賞など幅広く、パソコンに近い使われ方をしている。
・スマートフォンでのアプリ利用率は64.5%、平均ダウンロード数は27.1個。

■半数の高校生が起床後すぐにスマホチェック。
スマホはほとんどの時間帯で携帯電話の2倍以上の利用率。
・利用時間が固定化されているパソコンに対し、スマートフォンは、起床後すぐから布団に入って寝るまで一日中利用されており、ほとんどの時間帯で携帯電話の利用率の2倍以上となった。

【コミュニティサイト(SNS)について】

■ 高校生のSNS利用率は、
1位「LINE」、2位「twitter」、3位「Facebook」。

■リアルな友達と会話するLINE、暇つぶしに情報収集するtwitter。
・利用目的では、「LINE」は友人・知人とのコミュニケーションに利用されているのに対し、「twitter」が暇つぶし、最新情報の入手先として利用されている。
・交流している相手については、「LINE」の友達数は平均59.2人だが、面識がある知り合いは7割を超えている。一方「twitter」でフォローしている数は平均214.5人と最も多いが、うち実際に面識がある知り合いは12%弱と全サイト中最も低い。

“「高校生のWEB利用状況の実態把握調査2013 」リクルート進学総研調べ”

【調査概要】
・調査名:高校生のWEB利用状況の実態把握調査
・調査目的:スマートフォンなどの新デバイスの利用状況や、SNSに代表される新しいWEBサービスの利用状況を把握する
・調査期間:2013年6月28日(金)~7月1日(月)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:全国の高校生
・集計対象数:800人

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
[リクルート進学総研]
 マイページ TOP