2013年度Twiplomacy(ツイプロマシー)調査 

2013年09月04日
市場調査会社のカンター・ジャパンは、同じグループに属する広報エージェンシーのバーソン・マーステラ社が実施したツイッターに関する『2013年度Twiplomacy(ツイプロマシー)調査』の結果を紹介。

これは、153ヵ国の大統領、首相、外務大臣および各々の政府機関(大統領府、政府、外務省)などのツイッター約505アカウントについて、それぞれのフォロワー数、ツイート頻度などを調べたもの。これによると、2013年7月1日時点で最もフォロワー数が多かったのは、オバマ大統領で約3,351万フォロワーでした。日本の首相官邸は43位、安倍首相は66位という結果に。

■ フォロワー数1位はオバマ大統領
世界の首長および政府機関のうち最もフォロワー数が多かったのは、オバマ大統領でした。
1位のオバマ大統領は、世界の首長の中で最も早く(2007年3月5日)ツイッターのアカウントを開設しました。また、2位のローマ法王は、複数の言語でアカウントを開設しており、国を跨いでフォロワーが存在します。日本のアカウントの中では、首相官邸が約31万フォロワーで43位、安倍首相が約14万フォロワーで66位という結果になりました。

■ 1日の発信頻度は、南米政府が多い
次に、各アカウントが1日何回ツイートしたかの平均を調べたところ、ベネズエラ・ボリバル共和国を筆頭に、1日30回以上ツイートする政府機関が5つありました。上位を見ると、南米の政府機関はかなり積極的にツイッターを使って情報発信していることがわかります。日本のアカウントでは外務省が一番多く、1日約10回で34位でした。

【調査概要】
・調査名称:「2013年度Twiplomacy(ツイプロマシー)調査」
・調査主体:バーソン・マーステラ社
・調査時点:2013年7月1日
・調査方法:ツイッター解析サービス(Twitonomy)を利用。この調査では、1つのアカウントにつき約3,000件のツイートを対象にして分析を行った
・調査対象:153ヵ国の大統領、首相、外務大臣及び各々の政府機関が開設している約505のツイッターアカウント

※出典「バーソン・マーステラ社」
 
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[カンター・ジャパン]
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