投資家のリスク許容度の変化に関する調査 

2012年06月07日
日興アセットマネジメント(日興アセット)は「投資家のリスク許容度の変化に関する調査」を実施。

【調査サマリー】
今回の調査では、「金融資産の構成」、「景気回復」及び「投資してみたい地域」の3つの視点から質問 し、一般投資家のリスク許容度の変化について調べた。調査結果から以下のことが分かった。

■ 現在保有している金融資産の中で、実際投資しているお金の割合が「50%以上」と回答した方が最も多く(24%)、積極的な投資行動が見られる。

■ 余裕資金の使い方について、2011年12月末の回答結果と比較すると、最も選ばれている金融商品は「国債のようにある程度リスクを抑えられ、大きなリターンを期待できなくても、少しずつ増やしていける商品」(35%)から、 「インデックスファンドのようにある程度のリスクを冒しながらも、そこそこのリターンを期待できる商品」(33%)に移ったが、リスクオンの状態になったとは言い難い。

■ 景気について、「大幅に回復している」「やや回復している」と感じた回答者は26%に留まっている。また、景気回復を感じている26%の回答者の中で、5割以上が「投資した」あるいは「考えている」と回答し、市場の上昇を捉えようとする強い意識が伺える。

■ 投資してみたい地域について、「アジア(除く日本)」(47%)が1位に選ばれた一方、一部の国が債務危機に陥るヨーロッパや情勢不安定の中東に投資してみたい回答者は低い比率に留まっていて、大きなリスクを回避する姿勢が見られる。

■ 「投資してみたい地域」について、男女別の回答を比較すると、男女とも「アジア(除く日本)」が1位だが、男性の「アジア(除く日本)」に対す投資意欲(56%)は女性の数字(34%)を大幅に上回っていることがわかる。


【調査概要】
媒体:インターネット調査
実施期間: 2012年4月23日~4月28日
対象者:全国に住んでいる「投信 ご意見番」の登録者504人

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[日興アセットマネジメント]
 マイページ TOP