2013年夏のボーナスに関する調査 

2013年06月27日
エン・ジャパンが運営する、『[en]社会人の転職情報』は、サイト中のビジネスパーソン2000名を対象に「2013年のボーナス」に関するアンケート調査を実施。

【調査結果要約】
● 夏のボーナスが「昨年より増えた」と回答した方は25.1%。
● 増加傾向は企業規模、業界、年代に偏りあり。 

【調査結果詳細】

<全体>
「2012年夏と比べてボーナス額は増えましたか?」という質問に対して「ボーナス額は変わらない」という回答が最も多く40.2%。「ボーナス額は増えた」「ボーナス額は減った」は同率の25.1%でした。

<勤務先の従業員数別>
勤務先の従業員数が多いほど「ボーナス額は増えた」と回答した割合が高くなる傾向にあり、従業員数1000名以下の企業では「ボーナス額は増えた」と回答した割合が21.9%であったのに対し、3000名以上の企業では31.2%と、約10ポイントの差が見られました。大手企業においてはボーナス額の上昇傾向が見られるものの、中小企業においては、まだ「昨年と変わらない」状況のようです。

<業界別>
特に「ボーナス額は増えた」と回答した方の割合が多かった業界は、「コンサルティングファーム・シンクタンク」「金融・証券・保険」「旅行・観光」。「金融」や「旅行」など金融緩和や円安の影響を受けやすい業界が目立ちました。

< 年代別 >
年代別では20代が「ボーナス額は増えた」と回答した割合が最も大きく、年齢が高くなるにつれて「ボーナス額は増えた」と回答した割合が小さくなっています。20代は、チームや部門業績より個人業績がボーナスに反映されやすいためと考えられます。

<「ボーナス額は増えた」と回答された方について>
ボーナスUP額は「1万円以上~5万円未満」が最多で41.4%、続いて「5万円以上~10万円未満」が25.0%という結果になりました。「ボーナスによって自由に使えるお金(お小遣い)は増えましたか?」という質問に対しては、「毎月のお小遣いが増えた」は17.2%、「毎月の金額は変わらないが、臨時のお小遣いが出た」は10.2%でした。

「ボーナスが増えたことにより、使い道に変化が生じたか」については、「貯金額を増やす」という回答が最も多く、そのほかの回答として「昨年は旅行に行けなかったが今年は家族で北海道旅行に出かける」「ボーナス後のご褒美ディナーを昨年よりランクアップさせます」「母親へのプレゼントと自分の洋服を買って残りは貯金」「妻に内緒でへそくりした」などが挙げられました。


【調査概要】
・調査方法:インターネットによるアンケート
・調査対象:「[en]社会人の転職情報」利用者  2127名
・調査期間: 2013年6月20日~2013年6月23日

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[エン・ジャパン]
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