「冬のボーナスと評価の納得度」意識調査(『エン転職』を利用するユーザー対象) 

2019年12月12日

エン・ジャパンが運営する総合転職支援サービス『エン転職』上で、ユーザーを対象に「冬のボーナスと評価の納得度」についてアンケートを実施し、12,855名から回答を得ました。

調査結果概要


  • ボーナス支給額の評価への納得度、「支給額の決定方法の明示」「企業業績との釣り合い」「成果の適正評価」により高まる。
  • 評価アップのための工夫、「行動の具体化」「実績の数値化」「こまめな『報・連・相』」。
  • 81%が「転職を考える際に、ボーナスを重視する」と回答。

調査結果詳細


1: ボーナス支給額の評価への納得度、「支給額の決定方法の明示」「企業業績との釣り合い」「成果の適正評価」により高まる。

「今年の冬のボーナスは支給される予定ですか?」と伺ったところ、45%が「支給される予定」と回答。「支給される予定」と回答した方に、ボーナスの支給額の評価に対する納得度を伺うと、24%が「納得している」(納得している:8%、やや納得している:16%)と回答しました。

「ボーナス支給額の評価に納得している・やや納得している」と回答した方に理由を伺ったところ、トップ3は「ボーナス支給額の決定方法が明確なため」(36%)、「会社の業績に見合っているため」(30%)、「自身の成果が適正に評価されているため」(23%)でした。

2:評価アップのための工夫、「行動の具体化」「実績の数値化」「こまめな『報・連・相』」。

「評価の際に自己アピールをしたことで、ボーナスの支給額が上がったことはありますか?」と伺ったところ、8%が「上がったことがある」と回答しました。

アピールする上で工夫したことを伺うと、トップ3は「成果を出すために取った行動を具体的に伝える」(55%)、「自分の実績を数値化して伝える」(44%)、「『報・連・相』を細かくすることで、信頼を獲得する」(37%)でした。誰が見ても適切な評価ができるよう、査定期間中の行動を意識しながら、具体的な振り返りが必要なようです。

3:81%が「転職を考える際に、ボーナスを重視する」と回答。

「転職を考える際、ボーナスは重視しますか?」と伺うと、81%が「重視する」(重視する:42%、まあ重視する:39%)と回答しました。年代別に見ると、若い世代ほど、ボーナス支給を重視する傾向でした。また、各回答をした方の具体的なコメントも紹介します。

「重視する」「まあ重視する」と回答された方
・1年を通して、ボーナスという明確なご褒美を自分に設けられるタイミングがあるのは、仕事へのモチベーションに繋がりやすいから。(25歳女性)
・ボーナスは個人に対する最大の評価だと考えているから。(30歳男性)
・賞与支給がある会社は、会社側も利益を社員に還元しようとの考えも見えるから。(42歳男性)

「どちらともいえない」と回答された方
・元々、貰えればありがたい程度だと考えているから。(27歳男性)
・年収が希望額に達しているならどちらでも。(35歳女性)
・今まで年俸制の会社で働いておりボーナスをもらった事が無いので。金額自体を確約されているため金銭の使い道を計画しやすい。(40歳男性)

「重視しない」「あまり重視しない」と回答された方
・稼ぐことに重きを置いてない。(25歳女性)
・ボーナスがあれば嬉しいですが、実力以上貰いすぎると気を使う気がします。(34歳女性)
・ボーナスは未確定要素が多いため、月給を重視している。(42歳男性)

調査概要


■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査期間: 2019年10月29日~11月26日
■調査対象:『エン転職』を利用するユーザー
■有効回答数:12,855名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[エン・ジャパン]
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