最新の洗顔事情とその意識に関する調査 

2013年05月29日
ファンケルは、20 代から40 代の女性900 名を対象に、最新の洗顔事情とその意識に関する調査を実施した。調査では、現在使用している洗顔料のタイプや洗顔料に求めることなどといった質問から、洗顔に関する意識や「うわさ話」についても質問し、調査を実施。

【調査結果】

◆洗顔にまつわる3つの「うわさ話」の認知率は7 割以上。「そう思う」「そう思わない」で意識が分かれる

洗顔にまつわる「うわさ話」について、『洗顔料で顔を洗うと肌のうるおいが奪われるという話』『肌のことを考えると朝は洗顔料を使わない方がよいうという話』『お湯よりも冷水で洗顔した方が肌のためによいという話』という3つのうわさ話について聞いたところ、どのうわさ話も7 割以上の認知率(75.0%、73.7%、78.6%)があることが明らかになりました。
さらに、それぞれの認知者のうち、『洗顔料は肌のうるおいを奪う』について「自分はそう思わない」人がやや多く、『お湯より冷水の方が肌によい』については、「そう思う/そう思わない」人が約半数に分かれました。また、『朝は洗顔料を使わない方がよい』は「そう思う」人の方が10%以上高くなっています。

◆約8 割が洗顔は「(肌に)必要なこと」と回答。若年層では8 割以上に

普段洗顔料を使用している人803 名に、『あなたにとって、“洗顔をすること”は以下のどれにあてはまりますか。あなたにとって最も近いものを1 つお答えください。』と質問したところ、8 割近い79.1%の人が「(肌に)必要なこと」と回答しています。回答率は若年層ほど高く(20 代:82.1%、30 代:79.8%、40 代:75.5%)、逆に洗顔歴の長い40 代では、「習慣」と回答している率が高まっています(20 代:11.5%、30 代:12.0%、40 代:17.5%)。

◆半数以上が“洗顔をすること”は「きれいになるためのスキンケアステップ」と回答

上記の設問(Q2)で“洗顔をすること”は「(肌に)必要なこと」と回答した人635 名に、より具体的に質問したとところ、半数以上(54.8%)の人が「きれいになるためのスキンケアステップ」と回答していることが明らかになりました。
20 代は、「キレイになるためのスキンケアステップ」と捉えている人がやや多い反面、「仕方なくやっている人」も他の年代より多く、洗顔に対する意識の違いが、他の年代よりもあることがうかがわれます。
30 代は、「キレイになるためのスキンケアステップ」と捉える人が他の世代よりやや少なく、「オン・オフ切り替えの時間」「リラックスする時間」などがやや高めで、仕事、家事、子育てなどの忙しい合間のひと時として洗顔が位置づけられていると考えられます。

◆洗顔料に求めることの中で、最も重視するのは“肌へのやさしさ”

普段洗顔料を使用している人803 名に、『あなたが洗顔料に求めるものを上位3 つまでをお答えください』と質問したところ、全体では「汚れ落ちがよい」が最も多く半数近くの人(49.8%)が回答し、「肌にやさしい/刺激が少ない」(41.0%)「つっぱらない」(37.2%)が続き、肌への負担が少ないことを求めていることが明らかになりました。

年代別で見ると、30 代は「肌にやさしい/刺激が少ない」「つっぱらない」など“肌へのやさしさ”に関連した項目の回答率が高く、仕事や家庭など忙しい世代であるとともに、色々な転機がある事も一因となっている可能性が考えられます。また、20 代は「ニキビ予防ができる」や「毛穴の黒ずみまできれいになる」といった項目の回答率が高く、年齢による肌状態の違いがうかがえます。
並行して、『その中で最も重視するものを1 つお答えください』と質問したところ、各年代とも「肌にやさしい/刺激が少ない」が最も多く、全体で22.7%の人が回答しており、各年代を通じて最も求めることは、「汚れ落ち」ではなく、「肌へのやさしさ」であることが明らかになりました。


【調査概要】
・対象条件: 20~40 代の女性
・調査エリア:首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)+京阪神(大阪、京都、兵庫、奈良)
・調査手法:インターネット調査
・調査時期:2013 年1 月中旬
・有効回答:計900 サンプル(20 代300、30 代300、40 代300)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
[ファンケル]
 マイページ TOP