「月お小遣い10万円超のライフスタイル」に関する調査 

2013年10月08日
オクゴエ研究所は、2013年9月25日~27日に1ヶ月の小遣い10万円超えのエグゼクティブ(平均年収1,072万円)を対象に「月お小遣い10万円超のライフスタイル」に関するアンケート調査を実施。

【調査結果概要】

アンケートの質問事項は、起床後・就寝前の行動、トイレの長さやトイレ時間の使い方、就寝時の身体の向きなど、ライフスタイルに関する質問全20問。

この中で特徴的だったのが、「読書」に関する質問と回答です。1ヶ月の読書量は4冊以上と答えた人が約7割、就寝前にやることに「読書」と答えた人が46%、トイレですることに「読書」と答えた人が40%となりました。財団法人出版文化産業振興財団の「読書実態と意識に関する調査」(平成21年度)による、成人の1ヶ月に読む本の平均冊数は0~2冊が72.1%という結果と比較すると、月お小遣い10万円超えの人は2倍以上の読書を行っていることがわかりました。また、仕事等で忙しい1日の中で、就寝前やトイレ時間など、すき間時間を活用して読書に充てていることが伺えます。

【調査結果のポイント】
(1)1ヶ月の読書量は約7割の人が「4冊以上」と回答
(2)46%の人が就寝前にすることに読書、40%の人がトイレですることに読書と回答
(3)長財布を使用している人が64%
(4)女性とラーメン、食べる速度を合わせる31%など気遣い上手が約8割

【調査結果の解説】

(1)1ヶ月の読書量は約7割の人が「4冊以上」と回答
 1ヶ月の読書量について、「4冊以上」の回答が70%を占めました。4~10冊が51%、11冊以上が19%という結果に。一般的な成人の1ヶ月に読む本の平均冊数は0~2冊が72.1%(財団法人出版文化産業振興財団の「読書実態と意識に関する調査」(平成21年度)による)と比較すると、月お小遣い10万円超えの人は2倍以上の読書量であるということが言えそうです。

(2)46%が就寝前に読書、40%の人がトイレで読書。トイレ滞在時間は3分以上が44%
 就寝前にすることを尋ねたところ、「読書」と答えた人が46%、「メールやSNSの確認」が20%、「お祈りや瞑想」が11%、「ストレッチ」が8%という結果に。また、トイレですることへの質問には、「読書」が40%、「スマホでメールやニュースチェック」が24%、「何もしない」人が24%となった。さらに、トイレの平均滞在時間は「3分以上」という人が44%となり、「5分以上」という回答も19%でした。これらの結果から、忙しい日々の時間の中で、就寝前やトイレ時間も十分に確保し、すき間時間も活用して読書時間に充てていることが読み取れます。

(3)長財布を使用している人が64%
 財布の種類を尋ねたところ、長財布が64%、折畳み財布が22%、札と小銭は別の財布が12%という結果に。「稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?」(亀田 潤一郎)など長財布と稼ぐ人を結びつける本も複数ありますが、月お小遣い10万円超えの人も長財布を使う傾向がありそうです。

(4)女性とラーメン、食べる速度を合わせる31%など気遣い上手が8割
 女性とラーメン屋に行く時に、「女性の食べる速度に合わせる」が31%、「女性が食べきれない分を食べてあげる」が29%、「お店選びを気遣う」が13%、「食べている顔を見ない」が6%という結果に。小遣い10万超えの人は、気遣い上手であると言えそうです。


【調査概要】
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2013年9月25日~27日
有効回答者数:95人
回答者の属性:20代6人、30代34人、40代36人、50代16人、70代1人、無回答2人
男女内訳:男性88人 女性7人

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