スキンケア化粧品の製造国に関する実態・印象把握調査 

2013年07月22日
ドゥ・ハウスの聞く技術研究所は、「スキンケア化粧品の製造国に関する実態・印象把握調査」を実施した。今回は韓国製のフェイスパックが日本国内でどのくらい浸透していて、どのような印象をもたれているのかについて調べてみました。

【調査結果】

■調査まとめ

・韓国製のフェイスパックの使用経験率は5割程度となっており、他国のフェイスパックに比べ日本の市場への浸透度が高い。

・韓国製のフェイスパックは価格の安さや費用対効果の高さが評価されている。

・韓国は美容大国で肌がきれいな人が多いという印象から、フェイスパックの効果に期待が持たれており、韓国製のフェイスパックの評価を高めている。


■フェイスパック使用実態

・フェイスパックの使用率は2割程度。洗顔料や化粧水の使用率は9割程度のため、スキンケア化粧品の中でも市場の大きいカテゴリとはいえない。


■韓国製のフェイスパック

・フェイスパック使用者における日本製のフェイスパックの使用経験率は9割程度。次いで韓国製のフェイスパックの使用経験率は5割程度となっており、日本製には劣るものの、他国に大きな差をつけている。

・日本以外の国と比較すると、「使用したことがある」「魅力を感じる」「購入したい」「効果がありそう」「身近に感じる」などすべての項目で高い割合となっている。

・同じ韓国製の化粧品でも洗顔料や化粧水と比較すると、上記のいずれの項目でもフェイスパックが大きな差をつけて高い割合となっている。

・定性データをみると、「安くて手軽に使える」「価格の割に効果や品質が良い」という声が多くあがっており、価格の安さや費用対効果の高さが評価されている。

・また、韓国は美容大国で肌がきれいな人が多いという印象から、フェイスパックの効果に期待が持たれており、韓国製のフェイスパックの評価を高めている一因になっていると考えられる。


【調査概要】
調査対象:20~50代女性
サンプル数:各年代300s
調査期間 :
 【定量データ】2013年6月 4日(火)~2013年6月 6日(木)
 【定性データ】2013年6月11日(火)~2013年6月14日(金)
調査機関 :株式会社ドゥ・ハウス
調査手法 :インターネットリサーチ(myアンケート)

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[聞く技術研究所]
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