2013年 日本のインターネットサービス訪問者数ランキング 

2013年12月25日
ニールセンは、スマートフォン視聴率情報Mobile NetView(モバイル・ネットビュー)、および、PC版インターネット視聴率情報NetView(ネットビュー)のデータをもとに、2013年の日本におけるスマートフォンとPCの2スクリーンでのインターネットサービスの訪問者数ランキングを発表。

・2013年 パソコンからのインターネットサービス利用は減少傾向

・スマートフォンアプリ利用者数1位はLINE 月平均2,119万人利用

・タブレット保有率は18%(2013年10月時点) 1年間で8ポイント増


2013年は、スマートフォンの普及に伴いインターネットの各種サービスの利用がパソコンからスマートフォンへ移行した、転換の年となりました。パソコンからのインターネットサービス訪問者数TOP10をみると、全てのサービスで2012年と比べて訪問者数が減少していました。しかし、動画視聴やオンラインショッピングは依然パソコンからの利用も多く、YouTubeは毎月平均2,720万人の人が利用し、Amazonは毎月平均2,342万人の人が利用し、それぞれのサービスカテゴリ内でトップでした。

スマートフォンの保有率は、2012年10月時点の23%から2013年10月時点で日本人の約3人に1人(33%)が保有するまでに成長しました。スマートフォンの保有率が高まる中、アプリ利用者数でトップだったのはコミュニケーションアプリのLINEで、今年4月から10月の間、毎月平均で2,119万人が利用していました。また、トップ10アプリの中で、4月からの半年間で最も成長していたのはYahoo! JAPANで、ユニークユーザー数で45%増加していました。

なお、タブレット保有率は、昨年10月時点では日本人の10%しか保有していなかった状況から、2013年10月時点で18%にまで成長しており、2014年はスマートフォンだけでなく、タブレットの利用状況にも注目していく必要がありそうです。

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[ニールセン]
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