くらしと節約に関する調査 

2014年01月30日
マイボイスコムは、『くらしと節約』に関してインターネット調査(第7回目の調査)を実施し、2014年1月1日~5日に10,552件の回答を集めました。

【調査TOPICS】

■昨年(2013年)経費を節約した人は6割弱で、2012年調査以降減少傾向。節約の理由上位2位は「収入が少ない」「将来の生活に備えて」。「不況、景気後退」は2013年調査から約7ポイント減少
■直近2~3ヶ月の消費意識は「節約はしつつ、ちょっとした贅沢も楽しむ」「必要なもの以外はなるべく買わないよう、我慢する」が各4割。省エネに関する項目は、2012年調査以降減少傾向。「節約はしつつ、ちょっとした贅沢も楽しむ」は女性で多い

【調査結果】

◆2013年の満足度、幸福感
2013年が満足できる年だった人は、「非常に満足できた」4.0%、「まあ満足できた」51.5%と、合計55.5%で前回調査(2013年1月)より微増しています。満足度は若年層で高く、女性10・20代では「非常に満足できた」が1~2割みられます。また、自分が幸せだと思う人は、「非常にそう思う」8.4%、「まあそう思う」49.6%と、合計58.0%です。男性20代では幸せだと思う人が4割強で、他の年代より少なくなっています。「非常にそう思う」は女性若年層ほど多く、女性10代では2割強みられます。

◆2013年の節約状況、節約した理由
昨年(2013年)1年間で経費を節約した人は56.5%で、2012年調査以降減少しています。節約した人は女性若年層ほど少なく、女性10代では4割強です。節約した経費は、「食料品」「外食」「衣料品」が各3~4割で上位となっています。続く「公共料金」は、2012年調査をピークに減少傾向にあります。「外食」「衣料品」「公共料金」「旅行」は高年代層ほど多く、「菓子・デザート類」は女性10・20代で多くなっています。

経費を節約した理由を聞いたところ、「将来の生活に備えて」「収入が少ない」が各3~4割で上位2位、「子供の教育費の確保」「税金などの負担」が1割強で続きます。「不況、景気後退」は2013年調査から約7ポイント減少しています。10・20代では「お金をためて使う目的があって」、女性30・40代では「子供の教育費の確保」が多くみられます。『かなり節約した』人では、「収入が少ない」「税金などの負担」「不況、景気後退」が多くなっています。

◆今年節約を心がけようと思っている項目、できればお金をかけたい項目
今年(2014年)節約を心がけようと思っている項目は、「食料品」「外食」「公共料金」「菓子・デザート類」が各3割前後で上位にあがっています。「公共料金」は、2012年調査をピークに減少傾向にあります。「公共料金」「衣料品」は、女性高年代層ほど多い傾向です。「菓子・デザート類」「食料品」「衣料品」「惣菜・弁当の購入」は、女性が男性を10ポイント以上上回ります。

一方、昨年よりお金をかけたい項目では、「旅行」「趣味・娯楽・教養」が上位2位となっていますが、「特にない」が48.9%と半数近くにのぼります。10・20代は「趣味・娯楽・教養」が1位で、「旅行」よりも多くなっています。

◆直近2~3ヶ月の消費意識
直近2~3ヶ月の消費意識を聞いたところ、「節約はしつつ、ちょっとした贅沢も楽しむ」「必要なもの以外はなるべく買わないよう、我慢する」が各4割です。「節約はしつつ、ちょっとした贅沢も楽しむ」は、女性が男性を大きく上回ります。男性では、「必要なもの以外はなるべく買わないよう、我慢する」が最も多くなっています。「電気代を節約する(節電)」「水道代を節約する(節水)」「省エネ・エコな商品を買う」など『省エネ』に関する項目は、2012年調査以降減少傾向にあります。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2014年1月1日~1月5日
調査機関:マイボイスコム株式会社
回答者数:10,552名

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[マイボイスコム]
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