2014年“男のシミ”実態調査 

2014年03月19日
小林製薬は、2014年“男のシミ”実態調査を実施。近年、男性の美容意識が高まり、男性美容市場は年々拡大傾向にあります。女性同様にスキンケア製品や美容家電が相次いで発売され、肌の悩みを解決できるようなアイテムも充実してきています。
今回は、男性の肌の悩みの一つである“シミ”に焦点をあて、過去に年間通して日焼けをしていた30代から50代の男性309名を対象に、今と昔の日焼け対策や、現在の肌の悩みの現状を調査いたしました。これから紫外線が気になる季節に先駆け、過去の日焼けによる肌トラブルと相対している男性の現状、そして“男のシミ”について紐解きます。

【調査総括】

■若かりし日の日焼け実態

(1)約8割(79.9%)の男性が、サッカーやテニス、ランニングなど、屋外スポーツで日焼け。週5日以上日焼けしていた男性も半数以上(62.1%)。

(2)約8割(82.8%)の男性は、日焼け止めやローションなど、日焼け前後のケアをしていなかった。

(3)約4割(39.2%)の男性は、当時、日焼けした肌がモテる条件だと思っていた。


■現在の肌の“シミ”の悩み

(1)男性の肌の三大トラブルは「乾燥(34.6%)」「シミ(33.0%)」「「しわ(25.6%)」。顔のシミに悩みをもつ男性は3人に1人。

(2)「シミ」が気になるタイミングは、8割以上が「鏡を見たとき(81.4%)」。一方、「会社などで人前に出るとき(26.5%)」「同世代の同性と比べたとき(20.6%)」と他人の目を気にする一面も。

(3)シミに対しては、マイナスイメージで、「老けて見える(73.5%)」「格好悪い(52.0%)」。一方、「年齢上、しょうがない(35.3%)」と、諦めモードの男性も。

(4)約8割の男性は、シミに悩むもののケアを行っていない。理由は、「方法がわからない(60.7%)」「あきらめている(59.6%)」と、対処法がわからず途方に暮れている。

(5)約9割の男性が、「できるならシミを消したい(89.2%)」、「シミをこれ以上増やしたくない(95.1%)」と切望。


■過去の無謀な日焼けへの反省

(1)約8割(83.3%)の男性は、過去の日焼けが、現在のシミに影響していると認識。

(2)シミで悩む約6割(62.8%)の男性が、過去に戻ってシミのケアをしたいと“後悔”。

(3)過去の自分へのアドバイスは、「日焼け止めを塗ること(45.3%)」、「ローションなどでアフターケアをすること(33.7%)」など、ケアをすること。


【調査結果の詳細】

■若かりし日の日焼け実態

(1)約8割の男性が、サッカーやテニス、ランニングなど、屋外スポーツで日焼け。週5日以上日焼けしていた男性は半数以上。
過去、年間通して日焼けしていた男性に、どのようなアクティビティで日焼けしていたかを聞いたところ、サッカーやゴルフ、テニスなど球技の他、ランニングも含めた屋外スポーツが最も多く約8割(79.9%)を占めました。また、日焼けをしていた頻度が週5日以上の男性は62.1%と半数以上を占め、高い頻度で焼いていた男性が多い傾向にあることがわかりました。

(2)約8割の男性は、日焼け止めやローションなど、日焼け前後のケアをしていなかった。
過去の日焼けの前後に、日焼け予防を意識して肌のケアをしていたかどうかを聞いたところ、約8割(82.8%)の男性がケアをしていなかったと回答しました。

(3)約4割の男性は、当時、日焼けした肌がモテる条件だと思っていた。
日焼けしていた当時、日焼けした肌がモテる条件だと思っていたかどうかについては、約4割(39.2%)の男性が「とてもそう思っていた」「そう思っていた」と回答しました。
また、日焼けした肌に抱いていたイメージを、当時と現在とでそれぞれ聞いたところ、「健康的」「スポーツマン」「アクティブ」なイメージトップ3は、過去も現在も変わりませんでした。その一方で、現在は、「格好悪い」「老けている」「いきがっている」など、ネガティブな印象が増える傾向にあることがわかりました。

■現在の肌の“シミ”の悩み

(1)男性の肌の三大トラブルは「乾燥」「シミ」「しわ」。顔のシミに悩みをもつ男性は3人に1人。
30代~50代の男性が抱える肌のトラブルトップ3は、「乾燥(34.6%)」「シミ(33.0%)」「しわ(25.6%)」という結果になり、意外とシミに悩む男性が多いことがわかりました。

(2)「シミ」が気になるタイミングは、8割以上が「鏡を見たとき」。一方、「会社などで人前に出るとき」「同世代の同性と比べたとき」など他人の目を気にする一面も。
シミに悩んでいる8割以上(81.4%)の男性が、「鏡を見たとき」にシミが気になると回答し、自分で気づく傾向があることがわかりました。一方で、会社や同世代の同性と比較するなど、他人の目も気にする一面もあることがわかりました。

(3)シミに対しては、マイナスイメージで、「老けて見える」「格好悪い」と回答。
シミがあることについてどう思っているかを聞いたところ、「老けて見える(73.5%)」「格好悪い(52.0%)」「疲れて見える(31.4%)」とネガティブな印象を持っていることが浮き彫りになりました。一方で、シミには悩んでいるものの「年齢上仕方ない(35.3%)」と回答した諦めモードの男性もいる結果となりました。

(4)約8割の男性は、シミに悩むもののケアを行っていない。理由は、「方法がわからない」「あきらめている」。
シミに悩んでいるもののケアができていない男性は約8割(87.3%)を占め、大多数の男性が対策ができていない現状が浮き彫りになりました。その理由として、「方法がわからない(60.7%)」「あきらめている(59.6%)」と、具体的にどうすればいいのか、途方に暮れている状況が伺えます。

(5)約9割の男性が、「できるならシミを消したい」、「シミをこれ以上増やしたくない」と切望。
シミで悩む男性のそれぞれ約9割が「シミを消したい(89.2%)」「これ以上増やしたくない(95.1%)」と思っていることがわかりました。

■過去の無謀な日焼けへの反省

(1)約8割の男性は、過去の日焼けが現在のシミに影響していると認識。
ほぼケアをしていなかった過去の日焼けが、現在のシミの原因のひとつと認識している人は約8割(83.3%)という結果になりました。

(2)シミで悩む約6割(62.8%)の男性が、過去に戻ってシミのケアをしたいと“後悔”。
シミに悩む男性の約6割(62.8%)が、日焼けをしていた過去に戻ってまで、シミのケアをしたいと思っていると回答し、何もケアをしていなかった過去を後悔する傾向にあることがわかりました。

(3)過去の自分へのアドバイスは、「日焼け止めを塗る」、「ローションなどでアフターケアをする」など、ケアをすること。
現在の悩みと照らし合わせ、「日焼け止めを塗ること(45.3%)」や「ローションなどでアフターケアをすること(33.7%)とケアの大切さを認識していることがわかりました。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象者:過去、年間を通して日焼けをしていたことがある、全国の30~50代の男性309名
実施期間:2014年2月28日~3月1日

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[小林製薬]
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