靴の購入時の箱に関する調査 

2015年02月13日
丸井は、運営する「靴のモノづくり/コミュニティサイト『シューズLABO+(プラス)』」の「教えて広場」掲示板において「靴の購入時に箱をもらう?もらわない?」をテーマに会員の皆さまにコメントを募集したところ、約160件の回答をいただきました。

【調査結果】

■「もらう」派半数、部分利用が多い
寄せられたコメントを内容で分類したところ、靴箱を「もらう」「場合による」を合わせた約8割が靴箱をもらっていることがわかり「もらう」派の人の靴箱の用途は、約半数が収納。その内訳は、「シーズンオフやたまに履く靴の収納」「玄関に納まらない靴を収納」が上位となっています

■「場合による」派はどんな場合にもらう?
「場合によってもらう」派ですが、最も多かったのが、ブーツやサンダルなどの「シーズン物はもらう」。次いで、「たまにしか履かない靴や高価な靴の場合はもらう」。お出かけ用など普段使いではない靴を大事にとっておきたい気持ちがうかがえます。
その他、「デザインが凝っていたり、しっかりした箱は、小物入れにするのでもらう」と「箱そのものの特徴」でもらうかどうかを決める人や、『スエードや布張りなど、汚れやすいものは箱に入れて保管したいのでもらう。』といった「靴の素材」によって決める方もいました。この結果、「もらう」派と「場合による」派に共通しているのは、「しばらく履かない靴の収納」という点です。

■靴を増やさない知恵としての「もらわない」
一方、「もらわない」理由は「靴箱を収納に使わないから」で一致していました。
その中でも目を引くのが、「靴を増やさないよう、下駄箱に収まる範囲にしている」という意見。靴箱によって収納場所ができ靴が増えてしまうので、「箱をもらわないことで靴の所持数を一定以下に納める」というわけです。
そのほか、『シューズ用の袋に入れて保管する。』『シューズ整理グッズを使って、下駄箱の中はキチンと靴を並べている。』など、靴用の収納グッズを購入して保管しているという声もありました。

■ 靴の収納だけじゃない! さまざまな靴箱活用法
また、回答結果からは靴箱の利用方法は必ずしも収納だけではないということがわかりました。「子供のおもちゃづくりやタンスの仕切りなど」「タイツや小物を分けて収納するのに使っている」など、引き出しの間仕切り代わりにしている人が多く見られました。また、「ちょっとした物を宅配で送るとき便利。段ボールより可愛くて丈夫」「丈夫なので納戸に収納する際の整頓にも使っている」など、素材が丈夫であることも評価が高いようです。その他、「マンガ、文庫本の収納にちょうどいいので畳んで保存しておく」と意外なものとの相性も。いずれも、サイズ感と素材の丈夫さがポイントのようです。

■ 無料の靴箱でも必要性を考えて選択
靴箱を「もらう派」は「靴の収納」のみならず、さまざまに靴箱を活用していること、一方で「もらわない」派は靴を増やさないため、あるいは靴の収納に不要だから靴箱をもらわないことがわかりました。「無料」だからと漠然ともらうのではなく、必要性を考えてもらうかどうかを選択し、もらったらそれを無駄にしないよう工夫する姿がうかがえます。


【調査概要】
調査地域 :全国
調査実施日:2014年12月2日(火)~1月4日(日)
有効回答者数 :158名(「シューズLABO+(プラス)」登録会員)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[丸井]
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