「化粧悩み・化粧くずれ」に関する意識・実態調査(客室乗務員(CA)対象) 

2015年04月21日
花王は、主要国内航空会社の国際線フライトに乗務している客室乗務員(CA)を対象として、「化粧悩み・化粧くずれ」に関する意識・実態調査をおこないました。

【調査結果】

◆ 国際線CAの96%が化粧くずれに悩み…気になっても化粧直しができないもどかしさも?

はじめに、普段の「ベースメイク」について、アイテムを選ぶ際のポイントや仕上がりの質感など、どのような点に特にこだわっているかを聞いたところ、「素肌っぽい仕上がりであること」(88%)、「透明感のある仕上がりであること」(85%)、「肌がきれいに見えること」(83%)といった、仕上がりの美しさに関する項目が上位に並びました。これらに続いたのは、「時間がたっても化粧くずれしにくいこと」(78%)。「満席のフライトでは満足にメイクを直す時間がなかなかないので、くずれないようなものを選ぶ」(32歳)、「機内の照明が暗く、制服も濃い色なので顔色がよく見えるベースメイクを心掛けている」(35歳)などの声も集まり、CAならではの勤務中のメイク悩みに対応するためのアイテム選びをしている人が多いことがうかがえます。

そこで、普段のフライト勤務時のメイクの悩みについて調査をすると、最も多かったのは「ファンデーションのよれ」(80%)。次いで、「ベースメイクの化粧くずれ」(66%)、「ファンデーション・ベースメイクの色落ち・色ムラ」(66%)、「ファンデーション・ベースメイクの発色」(65%)といった、ベースメイクの化粧くずれや、その化粧くずれの影響ともいえる項目に回答が集中しました。実際に、96%もの人が「フライト勤務中にベースメイクの化粧くずれが気になる」と回答しており、華やかで美しいメイクで勤務しているイメージが強いCAのほとんどが、化粧くずれの悩みを抱えていることが分かりました。

フライト勤務中のメイク直しについて質問すると、56%と半数程度が「毎回フライト中(休憩時間を含む)に1回以上はメイク直しをする」と答えているものの、30%の人は「フライト中(休憩時間を含む)にメイク直しをしたいと思うが、できないことが多い」と感じている様子。多くの人が悩んでいるベースメイクの化粧くずれが気になるタイミングとしては、10時間程度のフライトだった場合、「フライト後半(フライト開始後6~8時間程度経過後)」(86%)が最多でしたが、同 タイミングでベースメイクの化粧直しができている人は56%にとどまっています。「フライト中はこまめに化粧直しをするよう指導されているので、到着時にはものすごく厚塗りになって酷い肌になっている」(27歳)や、「乗務中はとにかくベースがくずれやすく、色むらができたり脂浮きが多かったりと、いつもテカりが気になるが、お客様が不快にならないように脂浮きの少ないアイテムを選ぶようにしている」(35歳)などの声も集まり、多くのCAが肌にとって過酷な環境の中で日々勤務をしており、試行錯誤しているようです。


【調査概要】
・調査期間:2015年3月5日~3月30日
・調査方法:インターネット調査
・実査機関:CA-STYLE
・調査対象:25~39歳 主要国内航空会社勤務の客室乗務員(女性・日本人) 60名

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[PRTIMES]
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