日本の動画サイト利用動向(2015年4月データ) 

2015年06月09日
コムスコアは、オンライン上の動画サイトに関する包括的な調査である「comScore Video Metrix®(ビデオ・メトリックス)」で分析した、日本のパソコン経由の動画ストリーミングサイト利用状況に関するレポートをリリースしました。

調査によると、2015年4月の国内動画サイトのトップ3はGoogle Sites、Yahoo Sites、Kadokawa Dwango Corporationでした。視聴者の年齢層に関して、Yahoo Sitesでは45歳以上が55.3%、Kadokawa Dwango Corporationでは15-34歳が53.4%といった高い割合を示しています。

国内オンライン動画プロパティランキング
2015年4月のオンライン動画サイトの日本国内トップ10は、YOUTUBE.COMを擁するGoogle Sitesが5100万人のユニーク視聴者数で首位。2位がYahoo Sites(主にGYAO!)で2050万人、3位が1766万人のKadokawa Dwango Corporation(主にニコニコ動画)でした。

上位3サイトの視聴者属性
Google Sites視聴者の男女比および年齢層比率は概ねインターネット全体の構成比と近しい値となっています。それに対して、Yahoo Sitesにおける45歳以上の割合が55.3%、Kadokawa Dwango Corporationにおける34歳以下の割合が53.4%と特色が現れる結果となりました。また、1人あたりの平均視聴動画本数はGoogle SitesとKadokawa Dwango Corporationにて男性の視聴本数が多い一方で、Yahoo Sitesにおいては女性の視聴本数が男性を上回っている点が特徴的です。

*「動画」とは、ライブストリーム再生(一部の暗号化されたストリーミングは除く)とダウンロード再生を含む、オーディオビジュアルコンテンツに分類されるものを指します。区切られて再生される長時間の動画(例:途中に広告が挟まれているテレビエピソード)に関しては、それぞれ区切られた分の数、独立した動画ストリーミングとしてカウントされます。動画視聴には、ユーザーが自主的に再生した動画と自動的に再生された動画のうち、3秒以上再生された動画が含まれます。

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[コムスコア]
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